リーグワンとスーパーラグビーによる初めての試みである「ザ・クロスボーダーラグビー」がいよいよ2月3日・4日開催される。今回スーパーラグビーチームとして来日する、ブルーズ、チーフスの前日会見が行われた。
ブルーズ ヴァーン・コッターHC
来日できて嬉しく思っています。最初にプレーするチャンスをいただきました。3週間後にスーパーラグビーが始まるが、それに向けて準備したい。来日してからホテルでも歓迎していただいて、練習してきたことをフィールドで出していければと思います
――この試合の意味づけは
たくさんの意味合いがあります。このチームのブランド、ラグビーを世界に輸出するというイメージです。日本という国は飛躍していますし、ワールドラグビーにおいても素晴らしい大会を日本で開催している。そこでプレーができることが重要だと思います。
我々としてもテストとして試せる試合になる。日本といい関係を持てるのも重要だなと思います。ニュージーランド選手が多く日本でプレーしているし、ブルーズとして日本に来られることも重要です。
――(スコッドランド代表を率いて日本代表と対戦しているので)日本をよく知っていると
思いますが2015年から日本代表はどう成長している?
2015年は日本代表にとって大きな年だったと思います。ワールドカップで南アフリカに勝った。次の試合で、スコットランドと対戦し速いエキサイティングなラグビーをしてくると思っていたので、良い準備をしないと居心地の悪い試合になってしまうと思っていた。
その翌年、(日本で)2試合やらせてもらったが、日本と対戦するということでしっかり準備して、軽く見ることなく、タフな試合になることがわかっていたので、試合に備えたことを覚えています。
――今後、この大会を成長させて、いろんな国を交えての国際大会にしたいという方向について
いいスタートかなと思います。お互い成長できますし、クロスボーダーとして試合をしていくことはグローバル化につながると思います。エキサイティングで、どれだけスキルが通用するか、違うチーム、選手、文化、組織に試すいい機会かなと思っています。