3月26日(日)、新潟県・新潟市陸上競技場で、リーグワン・ディヴィジョン2のリーグ戦最終節、首位の浦安D-Rocksと2位の三重ホンダヒートの一戦が行われた。
大雨の中行われた試合は、前半13分にはD-RocksのNO8リアム・ギルがシンビンで一時退場となるなど、ヒートが数的優位な状況に立つ。SO呉洸太のPGで先制するも、ブレイクダウンでプレッシャーをかけるD-Rocksの前に、ライナアウトのミスなどがあり取りきれず、逆に前半終了前の35分にWTBラリー・スルンガのトライでホストのD-Rocksが逆転し10-3で前半を折り返す。
D-Rocksは後半に入ってすぐに、ハーフウェーのブレイクダウンからボールをつなぎ、最後はキャプテンのSH飯沼蓮がトライし追加点。
ヒートも29分にFBトム・バンクスがトライを挙げたが、20-10でノーサイド。全勝のD-Rocksがリーグ戦を1位で終えた。
今季リーグ戦ではD-Rocksに連敗したヒートは、4月22日(日)に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場でリベンジを狙い、昇格への入れ替え戦に向けて弾みをつけたい。