16日、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンの東海林一専務理事は、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズから発表された「ラグビー事業会社の設立とラグビーチームの再編成」に関して急遽オンライン会見を開催した。
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シャイニングアークス浦安は今季残留すれば、来季もディビジョン1で戦うことになる。
具体的な再編成については以下のとおり。
1,2022年7月に新事業運営会社を設立し、NTTグループのシンボルチームを運営・保有
2.NTTドコモは社員選手で構成されたチームを運営・保有
3.シャイニングアークス浦安をシンボルチームへ、レッドハリケーンズ大阪を社員選手で構成されたチームに再編成する。
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レッドハリケーンズはディビジョン1を降格。再審査の上、参加が認められるとディビジョン3からのスタートとなる
これに対して、シャイニングアークスは引き続きリーグ参加は認められ、レッドハリケーンズについては運営方針が変更となったため再審査が行われる。ディビジョン1から降格し、ディビジョン3で戦う方向だ。
入れ替え戦については、レッドハリケーンズを除く下位2チームとディビジョン2の2位と3位が対戦、ディビジョン2の5位・6位とディビジョン3の2位・3位が対戦する見通しだ。
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン 東海林一専務理事は、「本件は、株式会社NTT ドコモによるNTT コミュニケーションズ株式会社の子会社化を契機に、両社が保有するラグビーチームの運営の在り方を検討する中で実施されたものです。両チームは再編を経て、引続き、それぞれが特色を発揮し、地域に根差し、ファンの皆様にラグビーの素晴らしさを示し続けてくれるものと期待します。」とコメントした。