18日、秩父宮ラグビー場では第58回全国大学ラグビー大会4回戦、近畿大学(関西Aリーグ・2位)と慶應義塾大学(関東対抗戦4位)の一戦が行われた。
MATCH REVIEW
関西リーグ戦では、同志社、天理を破り、9シーズンぶりの選手権進出となった近大。CTB福山龍斗キャプテンを中心とした、決定力あるBK陣と、PR紙森陽太バイスキャプテンが4年間積み上げてきたスクラムに対し、HO原田衛キャプテンを中心としたモールに強みをもつ慶大がどんな試合が繰り広げられるか注目された。
ファーストスクラムは前半2分、慶大陣内22m手前、慶大ボール。ここは近大がペナルティーを取られた。6分、慶大は相手ボールを奪いフェイズを重ねる。CTBイノサが裏スペースにキック、WTB佐々木がチェイスをかけるもボールを抑えることができず先制トライならず。