明治、後半51分の逆転劇!前半の22点差を跳ね返す集中力。慶應は最後の最後で勝ちきれず | ラグビージャパン365

明治、後半51分の逆転劇!前半の22点差を跳ね返す集中力。慶應は最後の最後で勝ちきれず

2016/11/07

文●編集部


11月6日、秩父宮ラグビー場では関東大学対抗戦、明治大学対慶應義塾大学の試合が行われた。ここまで全勝の明治と3勝1敗の慶應。ただ、慶應は前節で大学王者の帝京からスクラムで優位にたつと4トライを奪ってあわやというところまで追い詰めた。

丹治辰碩の先制トライ

丹治辰碩の先制トライ

前半は、慶應のプランどおり一方的な展開となる。「接点でしっかりと体をあててこられてしまった」(丹羽政彦監督・明治)というようにブレイクダウンをはじめ、スクラムについても優位にたつ。8分、FB丹治辰碩(2年)が先制のトライ。さらに28分、明治陣内10m付近のルーズボールをLO佐藤大樹(3年)がマイボールとするとFL松村凛太郎(3年)がトライ。

前半28分、松村のトライでリードを広げる

前半28分、松村のトライでリードを広げる

36分には慶應SO古田京(2年)が50mのドロップゴールを決め15−0とリードを広げる。「タイトな試合になると思っていたので、タイミングがあれば狙おうと思っていた」(古田)39分には、慶應がハーフウェイやや敵陣に入った部分でブレイクダウンターンオーバー。一気に攻勢をかけて古田がトライを決めこのチャンスを確実にスコアにつなげた。22−0と慶應がリードして後半を迎える。

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