5月28日、関東大学春季交流大会Aグループ、今季創部100周年を迎えた明治大学は東海大学と激突。後半途中まで僅差で試合は進むが、後半、5点差とされた明治はSO伊藤耕太郎のキックパスを受けたWTB安田昂平が勝負を決めるトライ。7トライを決めた明治が41-31で勝利した。明治は次週、大学王者・帝京との試合を迎える。
東海大 木村季由監督
トライ数で言えば7本対4本なので、まだ課題多いですが、何をやらないといけないところがクリアになった。ここを強くしないといけないといけないところがハッキリわかったので、すごく収穫になった。
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中川湧眞
スクラムは前半からちゃんとできるようにならないといけないし、ラインアウトの細かいミスがあった。確実にマイボールをとらないといけないし、そこの精度を上げていかないといけない。
ブレイクダウンは若干まだペナルティがあるが、接点では五分以上に勝負できている実感はあるので、もっといいところとして伸ばしていきたい。あとは反則減らしていかないと、自分たちが準備してきたアタック、形ができない。細かいエラーもたくさんあるので、そういうところを直していきたい。
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CTB谷口宜顕キャプテン
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谷口宜顕
課題としてペナルティーを減らそうと言っていたが、失点につながった。もう1回ペナルティの部分を見直したい。相手の(接点での)プレッシャーはあまり受けていなかったが、セットプレーで綺麗なボールが出なかったのでいい攻撃ができなかった。後半出たメンバーがセットプレーを変えてくれてリズムが出たが、最後(もう1本)取れなかった。
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