春季大会・早稲田に大勝し帝京大がAグループ優勝 | ラグビージャパン365

春季大会・早稲田に大勝し帝京大がAグループ優勝

2019/06/17

文●編集部


16日、関東大学ラグビー春季大会が行われた。帝京大Gでは、勝ち点20同士の戦い。帝京大対早稲田大の試合がおこなわれ、帝京が61-24で早稲田に快勝した。この日試合があった東海大は帝京大に勝利し、最終戦も慶応大に勝利し、勝ち点26としたものの得失点差で帝京大がAグループ優勝となった。

帝京大はケガで戦線を離脱していたキャプテン・本郷泰司が春季大会初登場。CTB尾﨑泰雅(3年)、FB奥村翔(3年)らは欠場。一方、早稲田も齋藤直人キャプテンをはじめ、SO岸岡智樹(4年)、CTB中野将吾(4年)らが欠場。さらにU20日本代表のCTB長田智希(2年)、FB河瀬諒介(2年)らは出場しなかった。

早稲田SH河村謙尚(2年)は前半出血のため一時退場となるもその後復帰しアタックを組み立てた

早稲田SH河村謙尚(2年)は前半出血のため一時退場となるもその後復帰しアタックを組み立てた

「これまではフィニッシャーに託せばトライをとれるという形だったのが、今日は全員でつなぐトライをとることができた」(早稲田大学・FL幸重天ゲームキャプテン)というように先制したのは早稲田。短いパスとパススピードで帝京大のDFラインをすこしずつずらすことに成功しゲインを続け、WTB安部勇佑(3年)がトライ。

WTB木村朋也のトライ

WTB木村朋也のトライ

帝京は、11分、WTB木村朋也のトライを皮切りにトライを量産。特にスクラムで優位にたちリズムを掴む。19分、ハーフウェイ付近のスクラムで早稲田がペナルティー。ゴール前ラインアウトとからPR北隼人(4年)がトライ。

スクラムでは帝京が圧倒

スクラムでは帝京が圧倒

 

PR細木康太郎が中央突破でトライ

PR細木康太郎が中央突破でトライ

同じく31分にもスクラムのペナルティーから敵陣に入った帝京、PR細木康太郎(2年)がトライを決め突き放すと、39分、早稲田のパスミスからターンオーバーした帝京がチャンスをしっかりとものにしCTB小村健太(3年)がトライをきめ26-5として前半を終了。

前半39分、相手のミスから得たチャンスを着実にスコアにした帝京・小村健太のトライ

前半39分、相手のミスから得たチャンスを着実にスコアにした帝京・小村健太のトライ

 

後半に入っても帝京のリズムは変わらず、後半途中から交代したばかりのFLトンガタマ(2年)がトライを決め33-5とする。「帝京、もう一度リセット」本郷キャプテンからチームに対して引き締めの言葉が飛んだ。さらに帝京は攻撃の手を緩めず2トライを決め47-5として試合を決めた。

SO吉村(1年・東福岡)が前にスペースがあると判断よくランでゲイン。

SO吉村(1年・東福岡)が前にスペースがあると判断よくランでゲイン。

早稲田は、21分、SO吉村紘(1年)のトライでようやくリズムを掴み始める。これまでなかなか自陣からの脱出ができなかった早稲田だが、前半最初に見せたような変化のあるアタックで攻め込む時間帯となる。

LO三浦 駿平(4年)

LO三浦 駿平(4年)

前掛かりになったがゆえに36分、アンストラクチャーな状態でボールを奪われ、帝京WTB木村の鋭いステップで70mくらいのランを許し追加点を許す。

それでも39分、WTB安部が相手ディフェンスを交わしこの日2本目となるトライを決めさらに、後半ロスタイムにFB梅津友喜(4年)が敵陣22m手前でパスをうけ、スペースを走りきりトライを決めた。結局61-24で帝京が早稲田に快勝した。

WTB安部勇佑(3年)が2本目のトライ

WTB安部勇佑(3年)が2本目のトライ

 

トップスピードで帝京ディフェンスを振り切ったFB梅津のトライ。

トップスピードで帝京ディフェンスを振り切ったFB梅津のトライ。

 

試合後、帝京・本郷泰司キャプテンは「(ケガによる欠場)キャプテンとしてプレーしている姿を見せることができなかったことは歯がゆい気持ちがあった。(春季大会優勝について)優勝したことは嬉しい。ただ、東海大にも帝京大にも負けている。今日の試合もディフェンスに課題が残った。先制され、そこから修正ができたことは良かったが、後半途中からまた相手に流れを渡してしまった。秋に向けて修正していきたい」と試合を振り返った。

早稲田・幸重天ゲームキャプテンは「スクラムについては、東海大や明治と同様に、プレッシャーをうけてしまいました。試合中に修正を試みましたが、なかなか修正ができなかった。それは相手との駆け引きという部分で、経験の差が出てしまった。セットプレーや自分たちのミスで相手に流れを渡してしまった。(この春季大会は)なかなかメンバーが揃わない状況の中でも勝利を積み上げることができたのはチームにとっても収穫。今日の試合でも、若い2人がハーフ団を組みましたが、自分たちのアタックができている時間は、ゲインができていたしトライもとることができたのはチームにとってもプラスになる。」と前を向いた。

関東大学春季大会・最終結果

Aグループ:優勝・帝京大学

1.帝京大学 4勝1敗 (26)
2.東海大学 4勝1分 (26)
3.早稲田大学 3勝2敗(21)
4.流通経済大 1勝2分2敗(12)
5.慶應義塾大 1勝4敗(7)
6.大東文化大 4敗1分(6)


Bグループ:優勝・明治大学

1.明治大学 5勝 (30)
2.日本大学 3勝2敗 (19)
3.筑波大学 3勝2敗 (19)
4.拓殖大学 2勝3敗 (12)
5.法政大学 1勝4敗 (9)
6.青山学院 1勝4敗 (7)


Cグループ:優勝・専修大学

1.専修大学 4勝1敗 (25)
2.中央大学 3勝2敗 (21)
3.関東学院大 3勝2敗(20)
4.立教大 3勝2敗 (18)
5.日本体育大 1勝4敗 (8)
6.成蹊大 1勝4敗 (7)

今後の大学ラグビー予定は以下のとおり

第7回関東大学オールスターゲーム

6月30日(日)秩父宮ラグビー場



関東大学対抗戦A、リーグ戦1部

前半:8月31日(土)-9月15日(日):3戦
後半:11月3日(日祝)-12月1日(日):4戦
開幕戦:8月31日(土)・9月1日(日) 会場:長野県上田市菅平高原 サニアパーク

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