ラ組女子Vol.2−青木蘭 | ラグビージャパン365

ラ組女子Vol.2−青木蘭

2015/05/30

文●大友信彦


RUGBYJAPAN365スーパーバイザーの大友信彦記者が『東京中日スポーツ』紙の『首都スポ』でシリーズ掲載している好評企画が『ラ組女子』。首都圏で活躍する、注目の女子ラグビー選手が(ほぼ)毎週登場。2014年4月にスタートした企画では、すでに40人を超えるラグビーウーマンにスポットを当ててきました。

このほど、RUGBYJAPAN365では、『東京中日スポーツ』の『ラ組女子』再録企画をスタート。2016年のリオ五輪&2020年の東京五輪、そして女子15人制のワールドカップなど、幅広い夢に向かって走る魅力的なラグビーウーマンの横顔を紹介します。

第2回は、2014年4月、第3回全国高校選抜女子セブンズで大会2連覇を飾った石見智翠館高のキャプテン、青木蘭選手の登場です。「首都スポ」に島根県の高校の選手がなぜ登場したかというと……青木蘭選手は神奈川県出身だったのです!(年齢等は掲載時のままです)

2014年春の全国高校選抜女子セブンズに2連覇を飾った島根県の石見智翠館高。的確なゲームメークで大会MVPにも輝いたキャプテンの青木蘭は神奈川県茅ヶ崎市出身だ。家族のもとを離れ、遠く島根県までラグビー留学した理由は「関東には上手い子がたくさんいるし、そこで埋もれたくなかったから」という。

 「ラグビーは3歳のとき、茅ケ崎ラグビースクールで始めました。ずっと男の子たちと一緒にFWのロックをしていて、縦突破が得意だったんですが、高校に来て毎日練習するようになって、パスやキックのスキルも向上したと思う」

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