この春シーズンで、初キャップを獲得したHO庭井祐輔。初戦は出場時間が短かったが第2戦のアイルランドでは30分弱。さらに最終戦では先発出場を果たし、前半40分を戦った。テストマッチという、普段とは異なる真剣勝負の環境で体をぶつけた経験は2019年につながるだろう。
――スクラムは対等でした
先週はスクラムが課題になっていたが、(今日の試合は)相手が逃げて来ていた印象です。 相手が引いてきたイレギュラーな組み方に(対応できず)、最初は反則になってしまいましたが、組勝っていたと思います。
今までやってきたことを見直してやっただけです。それぞれが役割を果たし、8人で組めば組勝てる。それが今回の大きな収穫でした。
アイルランドは強いなという印象でした。相手も相手でしっかりやることやって、愚直にプレーして隙も少なかった。日本もいいディフェンスしていたが、アタックを継続してきました。