リーチ、立川選手が参加!ラグビーの枠を超えた人材育成プロジェクト「JiNZプロジェクト」が始動 | ラグビージャパン365

リーチ、立川選手が参加!ラグビーの枠を超えた人材育成プロジェクト「JiNZプロジェクト」が始動

2020/12/23

文●編集部


12月11日、2015年、2019年ラグビーワールドカップで日本代表キャプテンを務めたFLリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス)を筆頭に9人のラグビー選手が多様なバックグラウンドで培ってきた経験を最大限に生かし、ラグビークリニックやチャリティーイベントなどを展開し、ラグビーの枠を超えて社会貢献をできるような若き人材を育成する「JiNZプロジェクト」を発足させた。

23日、プロジェクトリーダーを務めるリーチ選手と、さらにクボタ、日本代表でキャプテンを経験してきたCTB立川理道選手の2人が「JiNZプロジェクト」発足のおける会見をオンラインで開いた。

2人以外のボードメンバーは元日本代表LOトンプソン ルークさん(近鉄ライナーズアドバイザー)、PR浅原拓真選手(日野レッドドルフィンズ)、SO小倉順平選手(キヤノンイーグルス)、7人制ラグビー日本代表のWTB松井千士選手(キヤノンイーグルス)、CTB梶村祐介選手(サントリーサンゴリアス)、慶應義塾大学でキャプテンを務めた古田京さん(慶應義塾大学医学部6年)、SH齊藤直人選手(サントリーサンゴリアス)がおり、合計9人である。

今回の会見自体も「JiNZプロジェクト」一期生の東京学芸大アメリカンフットボール部の管野みちるさんによって進行された。


もともと、個々が一人で似たようなことを行っていたが、コロナ禍でミーティングが増えたことで、「同じビジョンを持っているということで集まってプロジェクトでやっていこう」(立川理道選手)という話になったという。

リーチ選手はまず、9人を選んだ理由をこう説明した。「9人はすごく真面目な選手が多い。(僕はもともと個人的にアジアでクリニックをやりたくて、フロントロー、BK、SHとか各ポジションを仕切る人を探して、(残りの)8人に声を掛けていきました。W杯後、国内でもラグビー教えるクリニックの場を作りたくて、チームを作っていこうと思って、ひとりひとり声をかけていきました」。

リーチ自身は昨年、モンゴルに行って、高校生の選手をスカウトして、母校の札幌山の手にラグビー留学させた。他にも2部のチームの選手4人ニュージーランドに留学させたりもしたという。

今後、どんな経験を若い世代に伝えていきたいのか? という質問に対してリーチ選手は「現役中、影響力のあるうちにこのプロジェクトをやるのがいいと思いました。僕は留学生の経験、ラグビーの日本代表が弱い時から強くなった経験、キャプテンでW杯に出た経験、プロ選手の経験など、少しずつ伝えていくのが大事かな。ラグビーの普及活動やクリニックで、僕らの経験を若い選手につたえていきたい。また若いときからリーダーシップを経験させる場を作っていって、会社で生かせるようにできたら一番いいかなと思います」と話した。

立川選手は「ラグビーしか経験してこなかったですがラグビーは多様性のスポーツだったり、チームビルディングだったり、他のスポーツ、企業でも同じことが言える。自分で経験したことでしか言えないことを伝えていきたい」と意気込んだ。

さらにリーチは「具体的なゴールはなく、若い選手にチャンスを与えるマインドを持って地道にやっていきたい。まず大事なことは継続すること」と言えば、立川選手も「人材を育てていきながら、僕らの中にも若い人がいるので一緒に育っていく、そしてラグビーだけでなくいろんなスポーツの人と人材を育成していくのがゴール」と話した。

最後にリーチ選手は「(ラグビーとの)両立は難しい部分はあるかもしれないが、本職を忘れずに年間を通して1つでも2つでもプロジェクトをやっていきたい」と先を見据えた。今後のリーチ選手、立川選手を含めた9人による「JiNZプロジェクト」の活動に期待したい。


JiNZプロジェクトオフィシャルサイトはこちら

 

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