1月3日、高校ラグビーは準々決勝4試合が行われ、桐蔭学園、大阪桐蔭、東海大仰星、東福岡が勝利しベスト4進出を決めた。試合後に語ったチームを率いる監督のコメントをまとめた。
「もう少し強みを出す。FWとBKが連携を」桐蔭学園・藤原秀之監督
(京都成章戦を振り返って)
最初はあたりも強かったですね。ですがそこは避けてはいけないので、きっちり真っすぐ行けとは話をしていました。ちょっとずつゲインはきれるようになっていたので。「今日はビックゲインはないよ。小さなゲインでいい」と話をしていました。その通りやってくれたかなと思います。
前半も差し込んだ部分がありましたし、後半に入ってから、体力的にも勝てるとおもっていました。前半、風下で頑張りましたから後半、随分楽になりました。
今日は簡単にバックスでゲインを切れることはないので、ボールを左右に振りながらフォワードのところで取れると思っていたので。そこは良かった。雪も降ってきましたし、風も強くなってきましたから。ウチにとっては追い風だったなと。
(課題は)
最初の立ち上がりの失点の部分ですね。ゲームメイクのところでバタバタしてしまった。キャプテン(HO原田衛)もまだ本調子ではないようですし。SH小西(泰聖)の方もバタバタしていたので、ここが安定してくれば、もう少し面白い試合ができてくるのではないかと思います。