2017中学日本一は東海大仰星高中等部! | Rugby Japan 365

2017中学日本一は東海大仰星高中等部!

2017/09/20

文●編集部


太陽生命カップ2017・中学生の部決勝は東海大仰星高校中等部と京都市立勧修中学の関西勢同士の戦いとなった。

中川のトライで勧修中が同点とする

中川のトライで勧修中が同点とする

勧修中が、2分、FB吉野遼(3年)のトライで先制するも、仰星がWTB大畑亮太(3年)とLO水野大志(2年)のトライで逆転する。前半終了間際の20分、勧修中は自陣でのマイボールスクラムからボールを繋いで前進。ブレイクダウンでも相手のプレッシャーを受ける前にクイックボールを出してゴール前に迫る。最後はSO/WTB中川湧眞(3年)がトライを決め12−12の同点として前半を終える。

PR前川のトライで仰星が流れを掴む

PR前川のトライで仰星が流れを掴む

勝負の後半、ギアをあげた仰星は2分、PR前川直哉(3年)がゴール前の密集からボールを持ち出すと相手ディフェンダーに絡まれながらも突進し、最後は左手一本でトライ。さらにWTB河村凌馬(3年)のコンバージョンも決まって19−12とする。このトライで流れを引き寄せた仰星は、相手の裏スペースにボールをキックし、エリアマネジメントで優勢に試合を進める。

9分、河村のトライでリードを広げる仰星

9分、河村のトライでリードを広げる仰星

すると9分、相手ディフェンスがハイボールの処理に手こずっているあいだに猛追してマイボールとし、最後は河村がトライをきめ26−12。さらに14分にはゴール前でペナルティーキックを獲得。

プレースキックの成功率は80%を超えていたWTB河村

プレースキックの成功率は80%を超えていたWTB河村

手堅くショットを選択し、河村が落ち着いて決めて29−12とリードを広げた。16分には、ゴール前の攻防で、勧修中のスペースを見逃さなかったSH福本颯翔(3年)がダメ押しのトライを決め36−12とし、東海大仰星中が本大会初優勝を飾った。

福本の勝負を決めるトライ

福本の勝負を決めるトライ

 

東海大仰星 能坂尚希監督

胴上げされる能坂監督

胴上げされる能坂監督

身体をはってくれたことがこの結果に繋がったと思います。この三日間での成長はあったと思います。宿舎での様子などからも。

過去2年、3位決定戦にまわっていましたので、準決勝を突破したときに相当喜んでもおかしくない状況の中で選手たちが「自分たちのゴールはここではない」と言って、あまり喜び過ぎず、次に向かって取り組んでくれていたので。もう凄い中学生やなと思いました。

(高校とも)一緒にやることはあります。今、グラウンドが工事をしていて、思い切りボールを蹴ったり、動かしたり出来ない状況だったですが、そのなかで自分たちの目標がぶれることなく、日々とりくんでくれました。

SO村岡麟太郎

SO村岡麟太郎

 

HO三村真嶺

HO三村真嶺

(今年のチームは?)物事を真面目に捉えて、賢い、という印象があります。自分たちがつくっていくという意識があって、話していても「大人やな」と感じます。

グラウンド内でのコミュニケーションの内容も、無駄なことは言わず、フォーカスしている部分に集約されてきて自分たちの中で、いろいろな事を共有しているんだろうなあと思います。

放課後に練習を行います。短い時で一時間。長い時は二時間。土曜日等は二時間半から、三時間くらい行います。内容は、ハンドリングの部分だったり、あとはディフェンスの部分。タックルは『仰星 』の基本的な部分なので。守って、守って、しぶとく戦えたらと思ってます。

(今日のメンバーは)仰星高校へ行って、活躍してくれると思います!

展開力で勝負を挑むも後半、流れを引き戻すことができず点差をつけられた勧修中。ただ、登録メンバー17人ながら決勝進出の勧修中。京都のジュニア世代におけるレベルの高さを感じた

展開力で勝負を挑むも後半、流れを引き戻すことができず点差をつけられた勧修中。ただ、登録メンバー17人ながら決勝進出の勧修中。京都のジュニア世代におけるレベルの高さを感じた

京都市立勧修中学 中西大監督


タグラグビーのサントリーカップで全国三位になったメンバーが7名ほどいます。京都市内の小、中、高校が連携してタグラグビーからラグビーに繋げていこうという取り組みをしています。タグの良いところいかして、全国大会で結果を残したかったですがなかなかコンタクトスポーツなので厳しかったですね。

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