開幕戦でレッズに勝利したレベルズが、敵地に乗り込んでサンウルブズを圧倒。37−17で勝利。日本代表NO8アマナキ・レレィ・マフィも1トライを上げる活躍で日本のファンを沸かせた。後半、勝負どころで連続得点し、80分間集中力を切らすことなくサンウルブズの攻撃を封じ込めた。試合後にデイヴィット・ヴェッセルズヘッドコーチ、アダム・コールマンキャプテンが取材に応じた。
「勝つ習慣がこのチームに生まれてくればいい」
前半のパフォーマンスは満足してませんでした。それは、自分たちが予定したゲームプランから逸脱していたからです。ゲームプランとしては「ダイレクト・フィジカルなプレー」を掲げていましたが前半残り15分のところではそこが出来ていませんでした。ハーフタイムではそこを直さそうという話をしました。後半で大きな変化があったといえば、前半よりそのあたりが出来ていたことだと思います。
(サンウルブズのシャローディフェンスについて)そこは、今日の試合で非常に我々にとって大切な部分でした。彼らのディフェンスに対して、回りくどくいくのではなく、真っ正面からいかないといけない。それはゲームプランの一部でもありました。
我々にとって大事なのは『勝つ』ことで、ボーナスポイントを取ることです。初戦とこの2戦目で2つのボーナスポイントを取ることができました。去年の残念な結果とは違い「勝つ」「ポイントを取る」ということ積み上げることができています。勝つという習慣がこのチームにできていけばいいと思います。
(マフィについて)
まず、彼は素晴らしい人間だ。それはオフ・ザ・フィールドでも見えてくることがあって、謙虚ですし、チームのために努力を惜しまない選手です。さらに彼は、日本に対して強い誇りを持っているので、今日の試合は、日本のファンの目の前でいいプレーをみせることができる非常に大事な試合だった。
そのことはチームにとっても大切なことで、今週チームがやりたかったことの一つは、マフィが日本のファンの前で少しでもいいプレーをすることをサポートすることでした。