10月2日に行われた、サンウルブズ新体制発表記者会見。スーパーラグビーと日本代表のヘッドコーチと兼務するという「ビッグチャレンジ」に対しジョセフHCから発せられたコメントを紹介
タフなのは自分だけじゃない。
――サンウルブズと代表の両方を見るタフな仕事になると思いますが。
ジョセフHC サンウルブズを見るのは自分の責任です、イコール代表を見ているからここにも責任があります。サンウルブズ、昨季のサポートに回ったが、もっと犠牲を払って短期間で代表を強化、育成するためには必要ということでこのような兼務というかたちになりました。
選手たちにも同じこと要求しています。彼らはトップリーグ、代表、サンウルブズでもプレーします。私もそこに参加することが必要だと思っています。かなり多忙になりますが、最高の形を求めるのであればハードワークは必要だと思います。
――契約年数は?
ジョセフHC 必要とされる限りいたい。昨シーズンレビューとか出てきましたが、今後、どういうレビュー行われるかというところですが、目前に控えたシーズンに集中したい。気持ちとしては必要な限りいさせていたい。
世界中のベストチームを見ても、コーチングチームが一貫しています。以前7シーズンやって、1回チャンピオンになれました。すぐにチャンピオンになれる特効薬はない。時間がかかるものであり、選手たちのコンビネーション、戦術、戦略の落とし込みにも時間がかかります。日本は早く結果を求めすぎるところがあります。