サンウルブズ、ウルフパックレビュー・ウルフパックはSRのチームと戦わせたい | ラグビージャパン365

サンウルブズ、ウルフパックレビュー・ウルフパックはSRのチームと戦わせたい

2019/05/01

文●大西将太郎 構成●大友信彦


将太郎です。
サンウルブズとウルフパックが国内で2週続けてそれぞれ試合をするという、ワールドカップイヤーの興味深いシリーズ。先週は現地で観戦しましたが、今週はともに、テレビとネットでの観戦でした。

特別な思いがあるハイランダーズとの対戦・ハイランダーズもサンウルブズをリスペクトしてきた

まずは金曜ナイターのサンウルブズ。先週はハリケーンズを相手にあわや勝利というところまで追い詰める戦いをみせただけに、今週こそサンウルブズの勝利を期待したのですが……ハリケーンズとの戦いを見て、ハイランダーズも危機感を強めていたのでしょう。しっかりサンウルブズを研究して対策を立ててきたな、リスペクトしてきたな、ということを強く感じました。

サンウルブズはここまで、すごく内容の良い試合を続けてきましたが、勝利という結果はなかなか出てこない状況でした。「対等に戦えている」という手応えは感じてきたけれど、本当の自信まではつかめていない。「オレたちは強敵相手にも普通に戦えている」という思いがある分、空回りしてしまったのかな……。

選手にはハードな状況だと思います。サンウルブズの2021年からのスーパーラグビーからの除外が発表されたあと、今度はトップリーグの3部制導入、シーズンを1月から5月までに移行する方針が発表されました。今後はトップリーグとスーパーラグビーを掛け持ちでプレーすることは不可能になります。フランスTOP14やイングランドのプレミア、欧州&南アのプロ14ともシーズンは丸かぶりになる。つまり、そっちに出る選手はトップリーグに来ない。一流選手はもう日本でプレーしなくなる可能性が高い。日本ラグビーはますます鎖国化していく……

ちょうどそのニュースが流れたのと同じ日に、フェンシング協会は太田雄貴会長が、代表選手には英語力を求めるという画期的な方針を発表しました。この方針自体には「差別的だ」とか、いろいろな声が上がっているようですが、世界に出てコミュニケーションできる選手を育成しようとする、自分を表現できる選手を求める、自分たちのスポーツにそういうブランド力を持たせようとする意欲的な試みは素晴らしいと思いましたし、それと同じ日にラグビー界では鎖国的な方針が発表されたことに、何とも言えない暗い気持ちになりました。ラグビー界にも本当に、若返りが求められていると思います。


さて、気を取り直して、サンウルブズvハイランダーズについて。

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