12月3日、2年後の10月1日に開幕する2027年ラグビーワールドカップの予選プールの組み合わせの抽選会が終わりました。
今大会から参加チーム数が20チームから24チームに増加し、予選プール形式も変更されました。具体的には5×4プールから4チーム×6プール(AからF)となりました。
そして決勝トーナメント(ベスト16)に進出するためには、各プールの上位2チームと予選プール3位チームの6チームから4チームとなり、現在世界ランキング12位のラグビー日本代表の決勝トーナメント進出は、抽選前から問題ないだろうという予想がついていました。
日本代表は秋のテストマッチシリーズは強豪相手に4連敗を喫してしまいましたが、11月22日、抽選前最後の試合でジョージア代表に勝利したことで世界ランク12位となりました。そのため「バンド2」が確定したことで、オーストラリア、スコットランド、イタリア、フィジー、ウェールズと他の「バンド2」のチームとは同じ組にならない。しかもオーストラリアがプールAに入ることが抽選前に決まっていたので、プールAに入らないということが決まった中での抽選でした。

