19日、ジャパンラグビー・リーグワン、ディビジョン1は第6節を迎えた。新型コロナ感染による出場選手が揃わない理由で、予定していた6試合のうち、4試合が中止となった。開催された2試合のうち1試合である、埼玉ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス東京の一戦は熊谷ラグビー場で行われ、30-18でワイルドナイツが勝利。不戦敗明けから負けなしの4連勝で4勝2敗とし、勝点18。4位に浮上。次週はここまで全勝の東京サンゴリアスをホームに迎え打つ。一方敗れたブレイブルーパスは3勝3敗。次週はシャイニングアークス浦安と対戦する。
先制したのは、ブレイブルーパス。前半6分、マイボールスクラムから左オープンサイドへ展開するとCTB13セタ・タマニバルと12ティム・ベイトマンの二人でビッグゲイン。一気にゴール前までボールを持ち込むとLOジェイコブ・ピアスがトライ。SH小川高廣のコンバージョンも決まって7-0。さらに14分、ブレイブルーパスはPGを決めて10-0とリードした。