花園近鉄ライナーズが、ディビジョン1昇格をかけた大一番で、今シーズンの集大成、チームとしての成長を発揮し、見事ダイナボアーズに34-22で快勝。3年越しのトップカテゴリー昇格を果たした。
ノーサイドの瞬間、SOクエイド・クーパーはメンバーに対して、落ち着いてというジェスチャー。そしてすぐさまハドルを組み、メッセージを送った。
「特別な一瞬だというのはわかってました。でも、同時に負けて傷ついているチームがすぐそこにいるんですよ。この後そのチームは1ヶ月間はまだラグビーやらなきゃいけないし、そして戦った末に昇格できないかもしれない。前回花園で三菱とやったときに負けたときなんですけど、相手はもう飛び上がって水かけあって、ってもう大喜びしてたんですよ。