福田陸人・2度目の先発「マークス以上の選手はいない。良いライバルでいつも勉強させてもらっている」 | ラグビージャパン365

福田陸人・2度目の先発「マークス以上の選手はいない。良いライバルでいつも勉強させてもらっている」

2026/01/21

文●斉藤健仁


開幕から5連勝を達成したクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。1月17日の第5節、FWの強いトヨタヴェルブリッツに39-10で快勝した。強力FWを引っ張ったのが「2」番を背負って、2試合目の先発となったHO福田陸人(26歳)だった。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ HO福田陸人

――いつもは後半途中からの出場でしたが、今日は先発でした

緊張していましたが、(スローイングは)サイン通りに投げられてよかったです。こんなに上手くいくと思ってなかった。正直、相手も結構強いので、その中で僕たちがやってきたことがいろいろと結びついた結果だと思っているので、良かったなと思います。自分の課題だったラインアウトスローも安定して、スクラムもヒットで勝ってペナルティーをもらうシーンもあったので良かったなと思います。

――相手のHOは昨季までスピアーズにいたスカルク・エラスマスでしたね

スピアーズ時代に一緒にスクラムを組んでいたので、相手との駆け引きで、どこが弱いかを把握していたのでやりやすかった。知っている中なのでわかっていました。

――控えからは何度も出場していますが、「2」番を背負って先発するのは2試合目でしたね

こういう成功が自分の自信につながっています。セットプレーが課題でもあったので、そこで結果を出せて良かったです。FWコーチのラッセル(ウィンター)にも(今日のパフォーマンスは)良かったと言ってもらいました!

――HOマークス、江良と一緒に練習していることがプラスになった?

いつもプレッシャーをかけてもらっています。マークス以上の選手はいないので、本当に良いライバルで、いつも勉強させてもらったんです。僕が(マークスに)聞きにいったりします。どうだった?と聞けば教えてくれます。(HO江良には)ポジションを渡さないつもりでいます。これから自分の頑張りで変わってくると思います。

――國學院栃木時代はBK、明治大時代はFLでした。スピアーズからHOにコンバート?

自分から(社会人から)HOに転向したいと言って、スピアーズに受け入れていただきました。(ポジションに)コンバートして取ってくれるところはなかなかないので、本当に自分の助けになっています。

福田陸人

福田陸人


――5連勝を達成しました。スピアーズの強さをどこに感じていますか?

やっぱりFWがめちゃくちゃ前に出る選手が多くて、BKもキックやランといったスキルが多彩で、うまくトライに結びつけている。(FWとBKが)ちょうど良いバランスかなと思います。FWがつらいときにはBKが助けてくれます。

――今季、チームの取り組みで変えたことはありますか?

変えたことは特にないですが、本当に細かいスキルのところ、例えば、しっかり両手で(タックル後に)ロングリリースするなど、本当にベーシックですけど、そういうことをやることが大きな結果を生むと思うので、そこを徹底してやっている感じです。

――母校の明治大が大学選手権で優勝しましたね!おめでとうございます。

ありがとうございます。今の4年生とは被っていません、ちょうど入れ替わりでした。(自分と同じ)國學院栃木出身のSO伊藤龍之介が出ていたので、すごく見ていて楽しかったです。

斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当する。リーグワン、日本代表を中心に取材。

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