ラグビーリーグワン・ディビジョン1、4位の横浜キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場で静岡ブルーレヴズと対戦。前節のヴェルブリッツ戦を39-7したイーグルス。対するブルーレヴズはここまで2勝となかなk勝ちきれない試合が続いている。戦前はイーグルス優位かと思われた試合は、最後の最後までもつれる接戦となった。
2023/03/03
文●編集部
Gallary

前半、ブリンホールのPG

空中戦

インターナショナルSHの攻防は見応えがあった

スクラムをめぐるSHの攻防

TMOの判断を仰ぐ滑川レフリー

デクラークのキックをチャージするダグラス

前半38分、クワッガ・スミスのトライ


後半、SO家村のキックにデクラークがチャージ

イーグルス・FL嶋田直人

イーグルス・デクラーク

クワッガと家村がデクラークにダブルタックル

デクラーク

横浜WTBブルアのパスを静岡FLリチャード剛がカット

静岡SH吉沢

今季初のナイターゲームは5000人を超える観客が訪れた

逆転されたイーグルスはWTB竹澤が追撃のトライ

FB小倉が左隅から同点コンバージョンを成功

後半39分、小倉が勝ち越しのPGを狙うが外れる

イーグルス・梶村祐介主将にブルーレヴズがダブルタックル

22‐22でドロー。両チーム、勝負どころでのミスが響いた

POMはクワッガ・スミスが選ばれた

イーグルスはドロー、この結果が終盤プレーオフ進出にどう影響してくるか。
80分、どういう試合展開だったのかを本誌独自に集計した「得点率」を見ながらイメージしていきたい。
15人制ラグビーでは得点後、相手のキックオフからゲームが再開され、自陣でボールを持つことになる。そのため、自陣を脱出しないと失点のリスクがある状態で戦わなければならない。
「相手ボールのキックオフから自陣を脱出すること」が失点を防ぐ一つの要因になるし、相手ボールキックオフからのアタックで得点ができることは、相手に対して優位に試合を運んでいるバロメーターにもなる。
この試合での得点率は以下のとおりだ。