勝利のマインドで帝京大学がNECに勝利し2回戦進出 | ラグビージャパン365

勝利のマインドで帝京大学がNECに勝利し2回戦進出

2015/02/09

文●編集部


2月8日、第52回日本選手権が開幕し1回戦の4試合が行われた。この1回戦は大学選手権4強がトップリーグチームに挑んだ。東京・秩父宮ラグビー場では筑波大学(大学選手権・準優勝)がサントリーサンゴリアスと対戦し7−62、愛知・瑞穂公園ラグビー場では慶應義塾大学が神戸製鋼コベルコスティーラーズと対戦し7−76東海大学が東芝ブレイブルーパスと対戦し12−59といずれの試合も学生チームが大敗を喫した。

そんな中、『打倒、トップリーグ』を掲げ、別次元の強さで六連覇を果たした学生王者帝京大学がNECグリーンロケッツと対戦した。

 

キックオフから気合の入ったプレーで体をぶつけあう両チーム

NECのキックオフでゲームがスタート。朝からの雨でピッチコンディションが悪い中、SO田村優が低い弾道でキックしたボールに対しLO金嶺志がセービング。SO松田力也のキックでやや敵陣に入ったところ、ブレイクダウンに対する帝京の速いプレッシャーで相手ペナルティを誘発。松田がPKを敵陣深くへ蹴りこみ、チャンスを迎える。しかし、HO坂手淳史のスローが大きくターゲットを超えてしまいチャンスを活かすことができない。

田村のタッチキックで帝京ボールのラインアウト。今度はFL細田佳也にスチールされてしまう。しかしSH茂野海人のキックに対し坂手がチャージ。ルーズボールに反応した帝京PR森川由起乙がセービング。SH流は開いたスペースにボックスキック。俊足のWTB磯田泰成がチェイスし相手にプレッシャーをかけ、再び敵陣深くでマイボールラインアウトのチャンスを迎える。

ここまで2本連続で失敗をしていたが、今度はFL杉永亮太に合わせモールとする。しかしここはNECがしっかりと対応し帝京は押しこむことができない。

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