夏好調・メイジ復活のキーマン田中澄憲HC 「『やってみなはれ』と『前へ』は同じこと」 挑む側が勝つにはリスク覚悟でチャレンジしなければ | Rugby Japan 365

夏好調・メイジ復活のキーマン田中澄憲HC 「『やってみなはれ』と『前へ』は同じこと」 挑む側が勝つにはリスク覚悟でチャレンジしなければ

2017/09/06

文●大友信彦


2017年夏の菅平で、ちょっとした番狂わせがあった。
明治、東海を破る――。
8月27日のことだった。昨季の大学選手権決勝で帝京大を33−26と追い詰め、日本代表で春のテストシリーズに全試合出場を果たしたFB野口竜司主将はじめ日本代表経験者をずらりと擁し、今季もストップ・帝京大の一番手とみられていた東海大を、明大が破ったのだ。

スコアは42−19の完勝。続けて行われたBマッチも31−14の完勝だ。全部員を集めた円陣に、甲高い声が響いた。

今季からフルタイムで指導。田中澄憲ヘッドコーチが取り組む「明大ラグビー部の生活改革」

「何で勝ったか。普段の生活から変わったからだぞ。試合に臨む態度。それがなかったらAもBも勝ててない。わかるな。それがメイジの文化になっていくようにやっていこう」


簡潔な声の主は田中澄憲ヘッドコーチだ。

明大からサントリーに進み、2000~2001年度の日本選手権2連覇、2001~2002年度の社会人大会2連覇、2007年度のトップリーグ優勝に貢献。日本代表では7人制と15人制ともに活躍した。

2010年度を最後に引退すると広報兼普及担当として、2014年度からはチームディレクターとして、エディー・ジョーンズ監督、大久保直弥監督、アンディ・フレンドHC、沢木敬介監督を支えた。選手として、スタッフとして、トップリーグのトップレベルのプレーとコーチング、マネジメントを知り尽くした男は今春、明大ラグビー部のヘッドコーチに就任。フルタイムで指導にあたってきた。

田中HCが取り組んでいるのが、明大ラグビー部の生活改革だ。

それはサントリー時代、採用担当としていろいろな大学チームを見てきた経験からきている。特に、王者・帝京大については、その強さの秘訣をつぶさに見てきた。



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