9月10日、大学ラグビー・関東大学対抗戦の2022年シーズンが開幕した。昨年選手権準優勝の明治大学は筑波大学と対戦した。明治大学は夏合宿からコンディション不良等でメンバーが揃わず万全な状態ではない状態で開幕戦を迎えた。キャプテンのWTB石田吉平もリザーブからのスタート。「フィットネスは問題ないですが、ラグビー勘の部分でまだまだ」(石田吉平)。
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伊藤耕太郎がスペースをついて明治が先制
そんな状況の明治だったが前半5分、FL森山雄大のゲインから敵陣ゴール前のラック。筑波のディフェンスラインにスポットができたところをSO伊藤耕太郎がすり抜け先制のトライ。CTB齊藤誉哉のキックも決まり7-0とする。
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筑波はPR木原優作キャプテンのトライで同点に。
しかし直後のキックオフで筑波のプレッシャーでボールを奪われるとPR木原優作にトライを許し7-7の同点に。その後は筑波にペースを握られ自陣での時間帯が続き、2度のPGを与えてしまう。