昨年王者の天理大がリーグ戦初戦で近大に敗れる! | ラグビージャパン365

昨年王者の天理大がリーグ戦初戦で近大に敗れる!

2021/09/19

文●編集部


9月18日に開幕した、関西大学Aリーグは19日、2試合が行われた。昨年大学選手権を制した天理大は昨年リーグ最下位の8位に終わった近畿大と対戦し、まさかの黒星を喫した。

天理のリーグ戦連勝記録は「32」で止まった。大学選手権決勝を戦った多くのメンバーが卒業し、新たなチームとして大学2連覇、関西リーグ戦6連覇を目指す天理大だったが、厳しいスタートとなった。

SCOREBOARD

関西大学Aリーグ・第1節 2021.09.19 ヤンマースタジアム長居

  • TRY(3)
  • G(1)
  • PG(2)
  •  
  • PENALTY
  • PK(7)
  • FK(2)
  • TRY(1)
  • G(1)
  • PG(0)
  •  
  • PENALTY
  • PK(10)
  • FK(2)

  • TIMELINE

  • 前半22分 近畿大 14.植田和磨 T 5 - 0
  • 前半23分 近畿大 12.福山竜斗 G 7 - 0
  • 前半36分 近畿大 12.福山竜斗 PGx 7 - 0
  • 前半38分 近畿大 12.福山竜斗 PG 10 - 0
  • 後半3分 天理大 5.パトリク・ヴァカタ T 10 - 5
  • 後半4分 天理大 10.筒口允之 G 10 - 7
  • 後半10分 近畿大 15.河井優 T 15 - 7
  • 後半11分 近畿大 12.福山竜斗 Gx 15 - 7
  • 後半17分 近畿大 11.宮宗翔 T 20 - 7
  • 後半18分 近畿大 12.福山竜斗 Gx 20 - 7
  • 後半26分 近畿大 12.福山竜斗 PG 23 - 7

  •  

    MEMBER_近畿大学

  • 1 紙森陽太 後半41分 OUT → IN 17 長岡幸輝
  • 2 金子隼 後半41分 OUT → IN 16 宮崎賢輝
  • 3 稲場巧 後半41分 OUT → IN 18 森山優大
  • 4 松永正喜 後半27分 OUT → IN 19 篠原謙太朗
  • 5 甲斐登生
  • 6 松田翼
  • 7 中村健志 前半08分 OUT → IN 20 安居一輝
  • 8 古寺直希
  • 9 松山将輝 後半41分 OUT → IN 21 福山太陽
  • 10 半田裕己
  • 11 宮宗翔
  • 12 福山竜斗
  • 13 森元翔紀
  • 14 植田和磨 後半29分 OUT → IN 22 三島琳久
  • 15 河井優 後半27分 OUT → IN 23 中洲晴陽
  • 16 宮崎賢輝
  • 17 長岡幸輝
  • 18 森山優大
  • 19 篠原謙太朗
  • 20 安居一輝
  • 21 福山太陽
  • 22 三島琳久
  • 23 中洲晴陽
  • 天理大学

  • 1 宮田悠暉
  • 2 佐藤康 後半39分 OUT → IN 16 谷口永遠
  • 3 奈良真弥 後半11分 OUT → IN 18 松野楓舞
  • 4 ナイバルワガセタ
  • 5 パトリク・ヴァカタ
  • 6 永井響
  • 7 亀沖泰輝
  • 8 アシペリ・モアラ 後半39分 OUT → IN 19 鄭兆毅
  • 9 藤原健之朗 後半36分 OUT → IN 21 北條拓郎
  • 10 筒口允之
  • 11 江本洸志
  • 12 佐藤歓 後半12分 OUT → IN 23 高部勇
  • 13 マナセ・ハビリ
  • 14 豊田祐樹
  • 15 奥田北斗
  • 16 谷口永遠
  • 17 三木陽平
  • 18 松野楓舞
  • 19 鄭兆毅
  • 20 照井悠一郎
  • 21 北條拓郎
  • 22 間森涼太
  • 23 高部勇
  • COMMENT 近大 中島茂総監督

    近大 福山主将

    近大 福山主将

    直近、5年間の関西大学Aリーグは天理大が制している。そこに同志社大、京都産業大さんが3強に食い込んできている図式だったと思います。なんとかここらあたりで、一矢を報いたいと思っていた。福山くんは天理高校出身で、本来、天理高校の人は天理大に進むことが多いですが、彼は近大に進学した理由の一つは天理を破ることで、本気で言い続けてきた。

    今年はキャプテンの福山中心に、本気で天理を破るにはどうしたらいいか選手に訴え続けてきた。我々も天理大と比較してフィジカル、スピードの強化とかたまりで上回るという構想を立てて、彼が1年の時から4年間をかけて作り上げてきたチームです。試合前、ボールの保持率を高くすること、ボールを持てば前に進むこと、ディフェンスで相手を倒しきることの3つをスローガンとして話した。そういうゲーム運びになったと思います。天理大さんは例年に比べて、ミスが多かったことは近大にとって主導権を握れた要因かなと思います。

    ――大学選手権は遠のいていますが、現実的に、今年にかける思いは?


    約10年間、全国大会出場から遠ざかっている。Aリーグの中で、近大の名前が忘れかけられている。ここらで生き返らないと、という思いが強かった。過去、同大に2回勝利したのも開幕戦でした。割と開幕戦は波乱が起きる可能性大で、私は今日の試合は波乱と思っていませんが、なんとか一戦一戦、足下を見つめて戦っていきたい。


    ――10番に半田、15番に河井を起用しました


    10番の半田はキックが非常にいいということで、敵陣で戦おう、すなわちキックを多用しようと判断した。(その起用はうまくいった)そうですね。


    ――スクラムの評価は


    今年というか、今日のメンバーのスターティングメンバーの(FW)平均体重は102k。 近年になく大きなFWが組めた。加えて1番の紙森のスクラムワーク、3番が稲葉を起用したが、彼のところは不安あったがLOに体重のある選手が控えていたので、なんとか8人で組めたかなと思います。スクラムとラインアウトボール獲得、スクラムは2つ、3つ崩れた場面があったが、(セットプレーでは)思っていたようなプレーができたかなと思います。


    近畿大 CTB福山竜斗(4年)主将

    春季トーナメントは天理大に5点差で敗れて、そこで初めて天理大さんの背中を見えることができた気がして、練習に取り組む態度が上がった。天理大さんが5年間、関西を制していて、昨季日本一になっていて、天理大への思いはすごくこの4年間、持ち続けて練習にとりくんで、試合では自分の持っている全ての力を出さないと勝利できないと思っていたので、今日の試合は、間違いなく今年一番のできができたので天理大に勝利できたと思います。

    ――スクラムやキックの強みを出せた。どのあたりから勝てると思ったか?


    最初のコンタクトで絶対に勝つというのをチームで言っていて、80分間油断なく、どんな点差が開いても勝てるとも油断しなかったですし、最後の笛が鳴るまで集中しきっていたので、勝てることができたと思います。


    ――夏を中心にどんなことをしたか?


    天理大含めて同大も後半、力をあげてくるのが特徴なので、後半にも負けないフィットネス、あたり負けないフィジカルを春からやってきた。フィットネスの部分で最後、成果が出たと思います。

    ――相手に1トライのみで抑えました。ディフェンスの評価は?


    一番は天理大さんの強みであるFWで戦ってくることは予想していたので、ずっとFWが80分間、引かなくて上がり続けたのでBKもプレッシャーをかけられた。1人目がプレッシャーかけて、外されてもすぐに2枚目をいくと話していて、1人目はコンタクトを当てにいくことが中心にしていたのがいい方向にいったと思います。


    ――ラックの見極めは?


    春の試合では少し無駄にラックに人数をかけてしまって人数が余っていたので、天理に負けてから見極めをしっかりやるのをやってきて、そこは成果が出たと思います。


    ――昨季はコロナの影響で8位でした


    昨季はコロナの影響で最後までシーズンを戦い抜くことができなくて悔しい思いした分、そこをマイナスに捉えず、逆に言えばまだ戦っているチームより先にフィジカルトレーニングができるとプラスにかえて、春からずっとやってきたのでフィジカルの部分では自信はありました。

    ――前半、少ないチャンスでトライを挙げることができた


    近畿大の持ち味はFW、BKが一体となったアタックですし、ショットもそうですし、細かい点数を重ねて相手にプレッシャーになるかなと思っていた。相手が焦ってペナルティーをしたところを油断せずに得点を重ねることができて良かった。

    天理大学 小松節夫監督

    前半、風下で1つ取られて、後半、巻き返そうと思ったが、なかなかチャンスがなくて自陣での戦いを強いられた。敵陣に入るチャンスはあったが自分たちのミスや反則でチャンスを活かすことができなかった。後半ほぼチャンスがなくて、近畿大さんが得点を重ねて負けてしまった。関西で負けるのは本当に久しぶりで、この負けをどう捉えるか考えて、チームで諦めずに頑張って行きたい。

    天理大学 HO佐藤康(4年)主将

    自分たちのペナルティーで、相手の思うようなアタックをさせてしまった。引いて、引いて、受けて、受けて、相手ペースになってしまった。自分たちがやることができず、相手のペースになってしまった。

    前半チャンスで取り切れず、ずるずる行かれて、後半、ペナルティーで自陣に戻る。勝手に相手にチャンスを作ったことが敗因かなと思います。

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