10月16日(日)、関東大学リーグ戦は3試合が行われた。埼玉・セナリオハウスフィールド三郷で、今季、29シーズンぶりに昇格し開幕戦で王者・東海大を下した東洋大が、昨季2位の日本大と対戦。一時は逆転されたが、WTB杉本海斗(3年)のサヨナラコンバージョンゴールで33-32と劇的な勝利を収めた。
前半は東洋大のペースだった。SH神田悠作(4年)の2トライ、WTB杉本のトライで19-16とリードして折り返した。
しかし、後半は日本大がスクラム、接点でやや上回り、後半26分までにCTB廣瀬龍二(4年)のトライや2本のPGで26-27と逆転。さらに32分にはFL原田竜弥(4年)のトライで26-32と6点差に広げた。ただCTB廣瀬はゴールを決めることができず、6点差のままで終盤を迎えた。