関東大学リーグ戦A・最終成績、得点・トライランキング、ベストフィフティーン | ラグビージャパン365

関東大学リーグ戦A・最終成績、得点・トライランキング、ベストフィフティーン

2023/11/29

文●大友信彦


関東大学ラグビーリーグ戦グループが26日、最終節を終えた。
RUGBYJAPAN365では個人記録も含めた最終成績をまとめてみた。

各校の最終成績は以下の通り。
① 東海大 7勝0敗 勝点34
② 流経大 6勝1敗 勝点28
③ 法政大 4勝3敗 勝点19
④ 大東大 4勝3敗 勝点19
⑤ 東洋大 3勝4敗 勝点16
⑥ 日本大 2勝5敗 勝点11
⑦ 立正大 2勝5敗 勝点10
⑧ 拓殖大 0勝7敗 勝点0



東海大は6年連続13回目の優勝。これは法大の持つリーグ戦優勝13回と並ぶ快挙だ。法大はリーグ戦が結成された1967年から2004年まで37年間かけて13度の優勝を達成したが、以後19年は優勝から遠ざかっている。一方の東海大は2007年に初優勝(リーチマイケル、木津武士、豊島翔平らが1年生だった)。し、そこから4連覇するなど、17シーズンで13度の優勝を飾った。
また、リーグ戦の過去最長の連覇は1999~2003年の関東学院大が達成した5連覇。東海大は今回の優勝で6連覇となりこちらの記録も更新した。

大学選手権出場最後の枠をかけた3位争いは、法大が最終戦で立正大を38-26で破り4勝3敗の勝点19。拓大に92-5で大勝した大東大と同勝点で並んだが、直接対決で勝っている(1点差だった!)ことで順位で上回り、前節まで3位だった東洋大が最終戦で日大に敗れ勝点16止まりとなったことで3位。2017年度以来6季ぶり33回目の出場を決めた。

3位は法政大。6シーズンぶり33回目の選手権出場を決めた

3位は法政大。6シーズンぶり33回目の選手権出場を決めた


トライランキング

また、個人ランキング(本誌調べ)は以下の通り。


1 谷口宜顕(東海大 WTB) 10T
2 杉本海斗(東洋大 WTB) 9T
3 作田駿介(流経大 HO) 8T
3 石岡玲英(法政大 WTB) 8T
5 小泉柊人(東洋大 HO) 7T
5 原田光貴(大東大 WTB) 7T
7 杉崎晴人(流経大 CTB) 6T
7 井上風雅(日本大 HO)5T
9 何松健太郎(東海大 CTB)5T
9 中村楓馬(流経大 FB) 5T
9 竹部 力(法政大 LO)5T
9 モリース・マークス(東洋大 WTB)5T
9 八木崇太(立正大 LO) 5T

東海大・WTB谷口宜顕

東海大・WTB谷口宜顕



トライランキングは前節まで東海大の谷口と東洋大の杉本というリーグ戦を代表する4年生WTB2人が9Tで首位に並んでいたが、最終節に1Tを加えた谷口が10Tで単独トライ王に輝いた。
2位は東洋大WTB杉本。3位には最終節で2Tを加えた流経大HO作田と法大WTB石岡が入った。
※日大HO井上のトライ数にカウント漏れがありましたので修正しました(5T→6T、8位タイから7位タイに上がります)

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