相手の強みに挑むも崩すことができず完敗。筑波大、明大戦に向けたゲームプランと実際の展開を訊く | ラグビージャパン365

相手の強みに挑むも崩すことができず完敗。筑波大、明大戦に向けたゲームプランと実際の展開を訊く

2021/10/25

文●編集部


24日、関東大学対抗戦A、筑波大学は明治大学と対戦。開幕の帝京大戦から昨年の上位チームを相手に接戦を演じ、慶應義塾大には3年連続勝利。強みのブレイクダウン、ディフェンスから相手の勢いを止めてボールを奪い、決定力のあるBK陣で取り切るラグビーをしてきた。これまでの3戦、あまりいいパフォーマンスだったとは言えない、明大を相手にどのような戦いを見せるか注目された。

筑波は、過去の対戦を鑑みて、「ディフェンスが機能することを前提にスクラム勝負にフォーカスした」(嶋崎監督)ということで、PR小山峻哉(4年)、PR田中希門(2年)をLOに起用しスクラムに重さをプラスさせ、明大の強みに挑んだ。ただ、ワイドに展開する明大のアタックに対し、エッジで止めきれず、勢いに乗った状態でフェイズを重ねられ苦しい展開。序盤、ラインアウトモールで2トライを許すと、その後もディフェンスのバランスが崩れたところ攻められ9トライと今シーズンで最多失点を許し14-53で敗れた。

アタックの方では後半に、本来の筑波らしい、キックオフボールにプレッシャーをかけマイボールにしてからの速攻で、後半2トライを決めるがそれ以上に失点が大きかった。試合後、この試合に向けた準備、そして出来なかった部分について、嶋崎達也監督、松永貫汰キャプテン、谷山隼大選手が会見に応じた。

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