3月24-25日の2日間、東京都府中市の東芝グラウンドで、第1回ルーパス・ルーヴカップ・関東U18女子セブンズ大会が開催された。
この大会は、2016年10月に設立された女子クラブチーム「ブレイブルーヴ」が、ジュニア選手の実戦の機会を増やすことを意図して企画した。会場は東芝グラウンド。
昨年まで行われていた高校選抜女子セブンズが今季、なくなったため、4月下旬のサニックスワールドユースに出場するチームを決める「関東代表推薦チーム決定戦」という意味合いも含まれていた。
大会には9チームが参加。
初日は3組に分かれてプール戦を行い、2日目に、各組1位が総当たりの決勝リーグを、各組2位、3位は、それぞれ同順位の順位決定リーグを行った。
プール戦の結果は以下の通り。
【A組】
1位 ブレイブルーヴ 2勝
2位 大泉高校 1勝1敗
3位 東北選抜 2敗
【B組】
1位 千葉ペガサス 2勝
2位 北信越選抜 1勝1敗
3位 埼玉県選抜 2敗
【C組】
1位 茨城県選抜 2勝
2位 関東合同 1敗1分
3位 栃木ストロベリーズ 1敗1分
順位決定リーグ
【1〜3位リーグ】
1位 ブレイブルーヴ 2勝
2位 千葉ペガサス 1勝1敗
3位 茨城県選抜 2敗
【4-5位リーグ】
4位 北信越選抜 2勝
5位 大泉高校 1勝1敗
6位 関東合同 2敗
【7-9位リーグ】
7位 栃木ストロベリーズ 1勝1分
8位 埼玉県選抜 1勝1分
9位 東北選抜 2敗
第1回大会はホストチームのブレイブルーヴが優勝した。
MVPには、ブレイブルーヴの主将、安尾琴乃が選ばれた。
女子高校生ラグビー選手といえば、ワールドカップで活躍、世界のドリームチームに選ばれた津久井萌(千葉ペガサス/東農大二高)、サクラフィフティーン入りした小西想羅(国学院栃木高)や加藤幸子(名古屋レディース/中部大春日丘高)、セブンズワールドシリーズ、太陽生命シリーズで活躍する平野優芽(ラガールセブン/東亜学園高)や田中笑伊(国学院栃木高)、ピート染谷瑛海(千葉ペガサス/我孫子高)、原わか花(石見智翠館高)ら、現在の3年生にはビッグネームがズラリと並ぶが、この学年はごっそり卒業。しかし、新年度も魅力的な選手がたくさん躍動した。
RUGBYJAPAN365では、大会で印象的な活躍をみせた選手をドリームセブンとして選出した。