「不動のポジションはない」日本代表候補選手強化合宿「第5回NDSキャンプ」が開催 | Rugby Japan 365

「不動のポジションはない」日本代表候補選手強化合宿「第5回NDSキャンプ」が開催

2017/09/17

文●編集部


9月15、16日の2日間、 日本代表候補選手による強化合宿、NDS(ナショナルデベロップメントスコッド)キャンプがおこなわれた。6月に招集されたメンバーや、昨年全く代表として活動しなかったメンバー、さらにトップリーグでのベストパフォーマンスをしたメンバーなど、47選手が招集された。

第5回NDSキャンプメンバー・FW

PR1 石原 慎太郎 (サントリーサンゴリアス) 6
PR1 稲垣 啓太 (パナソニック ワイルドナイツ) 16
PR1 山本 幸輝 (ヤマハ発動機ジュビロ) 4
PR1 吉田 康平 (トヨタ自動車ヴェルブリッツ) –

HO  庭井 祐輔(右)

HO 庭井 祐輔(右)

HO 木津 武士 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ) 44
HO 坂手 淳史 (パナソニック ワイルドナイツ) 8
HO 中村 駿太 (サントリーサンゴリアス) –
HO 庭井 祐輔 (キヤノンイーグルス) 3
HO 日野 剛志 (ヤマハ発動機ジュビロ) 4
HO 堀江 翔太 (パナソニック ワイルドナイツ) 52

PR3  ヴァル アサエリ愛

PR3 ヴァル アサエリ愛

PR3 浅原 拓真 (東芝ブレイブルーパス) 8
PR3 ヴァル アサエリ愛 (パナソニック ワイルドナイツ) –
PR3 垣永 真之介 (サントリーサンゴリアス) 9
PR3 具 智元 (ホンダヒート) –
PR3 渡邉 隆之 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ) 10

LO  姫野 和樹

LO 姫野 和樹

LO アニセ サムエラ (キヤノンイーグルス) 7
LO ヘル ウヴェ (ヤマハ発動機ジュビロ) 6
LO 梶川 喬介 (東芝ブレイブルーパス) 4
LO 姫野 和樹 (トヨタ自動車ヴェルブリッツ) –
LO 真壁 伸弥 (サントリーサンゴリアス) 34

FL  前川 鐘平

FL 前川 鐘平

FL 金 正奎 (NTTコミュニケーションズシャイニングアークス) 7
FL ツイ ヘンドリック (サントリーサンゴリアス) 40
FL 布巻 峻介 (パナソニック ワイルドナイツ) 3
FL 前川 鐘平 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ) –
FL リーチ マイケル (東芝ブレイブルーパス) 50
No.8 徳永 祥尭 (東芝ブレイブルーパス) 7
No.8 松橋 周平 (リコーブラックラムズ) 8
No.8 アマナキ・レレイ・マフィ (NTTコミュニケーションズシャイニングアークス) 16

 

BK

SH 内田 啓介 (パナソニック ワイルドナイツ) 22
SH 小川 高廣 (東芝ブレイブルーパス) 2
SH 田中 史朗 (パナソニック ワイルドナイツ) 61
SH 流 大 (サントリーサンゴリアス) 6



SO  小野 晃征

SO 小野 晃征

SO 小倉 順平 (NTTコミュニケーションズシャイニングアークス) 4
SO 小野 晃征 (サントリーサンゴリアス) 34
SO 田村 優 (キヤノンイーグルス) 45
SO 松田 力也 (パナソニック ワイルドナイツ) 9

WTB  レメキ ロマノ ラヴァ

WTB レメキ ロマノ ラヴァ

WTB 福岡 堅樹 (パナソニック ワイルドナイツ) 23
WTB 松島 幸太朗 (サントリーサンゴリアス) 25
WTB 山田 章仁 (パナソニック ワイルドナイツ) 23
WTB レメキ ロマノ ラヴァ (ホンダヒート) 2
WTB アマナキ・ロトアヘア (リコーブラックラムズ) 7

CTB  シオネ・テアウパ

CTB シオネ・テアウパ

CTB 立川 理道 (クボタスピアーズ) 51
CTB シオネ・テアウパ (クボタスピアーズ) –
CTB ウィリアム・トゥポウ (コカ・コーラレッドスパークス) 1
CTB ティモシー・ラファエレ (コカ・コーラレッドスパークス) 5

FB  アンドレ・テイラー

FB アンドレ・テイラー

FB アンドレ・テイラー (宗像サニックスブルース) –
FB 藤田 慶和 (パナソニック ワイルドナイツ) 29

2日間の活動は、フィジカルとフィットネスのテスト。それから全体ミーティングと1on1ミーティングが行われた。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが取材に応じた。

 

――久しぶりの日本代表候補合宿でした。チームの雰囲気は?


新しい選手たちもいて、ナーバスな表情も見えましたし、測定ということで緊張感をもたらしていました。


――選手たちのフィットネスには満足している?


あまりしていません。テストの数値を11月に対戦するオーストラリアやフランス相手と比べると、世界の数値と25%遅れを取っています。そこで、(日本代表が)フィットネスで勝らないといけないところは重要な点です。


――新しい選手を呼びました。


(トップリーグで)いいプレーをしているからです。4節が終わって気にいったプレーをしていた選手や注目していた選手を呼びました。まだ知らない選手たちなので、会って話したいと思いました。


――11月のスコッドは今回のメンバーから呼ぶ?


大多数、今回のメンバーから構成できることが理想ですが、まだそこは固まっていません。そして、FL前川、PR吉田、FB藤田の3人は去年、ケガでパフォーマンス見られなかったので、今シーズン、トップリーグでは彼らが目立っていて際立っていて、トニー・ブラウンも非常に気に入ったので呼びました。他にもそういった選手がまだ潜んでいると思います。

FB 藤田慶和

FB 藤田慶和

――藤田は今シーズンのプレー時間はまだ短かったですが、何を期待する?


何を期待するかというより今回、実際、藤田に会ってみたかった。エディー(ジョーンズ前HC)もポテンシャルを見出していましたし、この(テストマッチ)レベルのラグビーも経験したことがある。今回、呼んだスコッドの中で藤田は一番、フィットネスが高かった。いい兆しですね。


――今後のトップリーグのパフォーマンスで呼ばれる選手もいる?


はい。

「誰でも日本代表になれる可能性がある。あと5試合くらいアピールする場がある。」

――サントリーのWTB(江見、中鶴)が呼ばれていませんが、その理由は?


今回、呼んだWTBの方が彼らよりも上だからです。ケガや他の案件があって、今回の合宿に来られなかった選手もいます。誰でも日本代表になれる可能性があるということで、このチームが決められたチームではない。あと5試合くらいアピールする場があると思います。

頼れる司令塔、小野晃征が代表合宿に再合流

頼れる司令塔、小野晃征が代表合宿に再合流

――ミーティングではどんなことを話しましたか?


今、ここで全部は言えませんが、今回の合宿の目的は、ここからの我々の道筋、つまり、どういう道をたどってワールドカップまで行くのか話しました。選手たちをいろいろ見るということもありますし、私が来日して1年経ちましたが、いろいろ教訓を得たことや学んだことがあります。

そのあたり、戦略面での、昨シーズンの反省を踏まえた、今後、どうしていくかという話や、ここからが(2019年のワールドカップに向けた)スタート地点だということで、選手たちに責任を持たせたい。まだティア1のチームには勝っていないし、上位にもなっていません。そこに(日本代表は)入り込みたい。そのためには我々にはフィットネスが必要。こういったことが趣旨でした。

立川理道

立川理道

――5月、今年中にメンバーを絞るという発言をしていましたが?


オープンマインドなので柔軟にやっていきたい。(スコッドには)ベストプレイヤーが選ばれます。今回 昨年、(日本代表に)まったく関わっていなかった選手もいるし、来年も他にもそういった選手も出てくると思います。選手は与えられたものが当たり前と思わないことが大事 です。不動のポジションはありません。

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