イタリア戦第1戦試合登録メンバー発表!ジョセフHC「全ての試合はマストウィン」 | Rugby Japan 365

イタリア戦第1戦試合登録メンバー発表!ジョセフHC「全ての試合はマストウィン」

2018/06/07

文●編集部


6月テストマッチ、日本代表の初戦・イタリア代表戦の試合登録メンバーが発表された。セレクション、そしてチームの現在地についてジェイミー・ジョセフHCが取材に応じた。

「リポビタンDチャレンジカップ2018」イタリア代表戦・日本代表メンバー

1 稲垣 啓太 (19)
2 堀江 翔太 (55)
3 具 智元 (2)
4 ヴィンピー・ファンデルヴァルト (3)
5 アニセ サムエラ (7)
6 姫野 和樹 (3)
7 リーチ マイケル ◎ (53)
8 アマナキ・レレイ・マフィ (19)
9 田中 史朗 (64)
10 田村 優 (48)
11 福岡 堅樹 (25)
12 ラファエレ ティモシー (8)
13 ウィリアム・トゥポウ (1)
14 レメキ ロマノ ラヴァ (5)
15 松島 幸太朗 (28)
16 庭井 祐輔 (3)
17 石原 慎太郎 (8)
18 浅原 拓真 (9)
19 ヘル ウヴェ (7)
20 徳永 祥尭 (8)
21 流 大 (9)
22 松田 力也 (10)
23 中村 亮土 (11)

トータルキャップ数:405キャップ(対イタリア代表:531)

 

「今ベストのメンバーをセレクション」

スーパーラグビーでも結果を残したPR具

スーパーラグビーでも結果を残したPR具

――先発で起用したPR具について


ジョセフHC 非常に高いポテンシャルを秘めている選手だと思います。若くて経験が少ないかもしれないですが、3番としてスーパーラグビーでもいいプレーをしてくれていました。彼は試合で常に100%を出してチームのためにプレーをしてくれる。

(今回も)自分に与えられた仕事、任務を達成してほしい。今回はセットプレーが大事になってくる。イタリア代表は伝統的にセットプレーが強いチームで、狙ってくると思うので、彼の活躍が大事になってくる。


CTBウィリアム・トゥポウ

CTBウィリアム・トゥポウ

――リザーブに松田、中村とフロントスリーがメインの選手を並べて、バックスリーの控えが薄いのでは?


バックスリーのカバーは十分にできていると思います。バックスリーができる選手は揃っている。CTBトゥポウはサンウルブズでFBでもプレーしていた。今回はベストのメンバーでプレーしたかった。(日本代表の)常連で試合に出場していた立川など入っていませんが、これまでのゲームタイムが足りない。ケガをして手術明けでまだ1試合しか出ていない(から選ばなかった)。

CTB中村もスーパーラグビーでしっかりと結果を残しメンバー入り

CTB中村もスーパーラグビーでしっかりと結果を残しメンバー入り

今まで一番いい準備をしてきた選手を主に選んでいます。そしてゲームタイムも出ていて、トレーニングもいっしょにやっていた選手を選ぶことがベストメンバーで、ベストメンバーで初戦に向かうことが一番の策だと思っています。

でも言いたいことは、どの選手も不安なく選べる(状態にあることだ)と思っています。FB野口(竜司)も昨年のアイルランド代表戦では非常にいい活躍を見せてくれました。彼も高いポテンシャルも秘めているし、コンディションも整っています。立川も同じように見ています。それがスーパーラグビーにサンウルブズとして参戦した大きな成果だと思います。前例のないタフな試合の経験を選手たちに積み重ねられたと思います。

レベルズでも全試合出場しているマフィ。

レベルズでも全試合出場しているマフィ。

――ほぼサンウルブズのメンバーの中にレベルズのNO8アマナキ・レレィ・マフィ(ナキ)が入っています。コンディションなどはどう見ていますか?


サンウルブズの方から説明させてください。スーパーラグビーとテストマッチは違います。テストマッチは3試合のために準備をする。スーパーラグビーは長距離を移動しながら6ヶ月戦っていく。まったく違うチャレンジです。

スーパーラグビーとテストマッチで共通しているのは、同じくらいタフな試合を味わえる。そういうのを経験して選手たちは非常にいい状態に持って来られたと思います。

そしてナキはレベルズで多くのことを学び、かなり調子も上がってきたと思います。日本代表に戻って来ても何も変わらず、同じような形で戻ってきてくれています。レベルズでほぼ全試合出ていたので合流したときにレストも考えましたが、ハングリー精神もあり、モチベーションも高く、チームに対しての貢献度もあり、非常に素晴らしいアスリートなので、今回先発で起用しています。

「姫野はリーダーグループでテストマッチで勝つためには何が必要なのか肌で感じてほしい」

――FL姫野について。リーダーシップグループの一人に選んだがどんな意図で。


まずはヘッドコーチとしての仕事の一つとして、ラグビー選手としてだけでなく人として育てたいということがあります。そして若手をリーダーの一人に選ぶのはその一環です。選手もそうですが、チーム全体を集合体として最高のプレーをさせるためには、(リーダーに)リーダーシップを発揮してもらうことが不可欠であり、リーダーシップを育成する、成長させるためには選手に立場を与えることが一番だと思っています。

だからこそリーダーシップグループをさまざまな選手に経験、味合わせたいので、そういった手法を取っています。そして、その役割を与えてテストマッチに勝つためには、何が必要か肌で感じてほしい。

姫野に関しては、彼はまだ若い。これからがまだまだ長い選手です。彼の評価はプレー次第で決めていきたいと思っています。今回リーダーシップグループに選んだのは、今の評価は行動でもプレー面でもしっかり示しているということ。15テストマッチ以上試合に出たことのあるリーチ、田中といった経験者たちといっしょに密に、グループに入って肌で感じてもらいたい、という意図で選んでリーダーシップグループに選んでいます。

 

イタリア代表・PRゲラルディーニキャプテン

イタリア代表・PRゲラルディーニキャプテン

――あらためて宮崎合宿で1週間合宿を行った手応えは? イタリア代表の印象は?


手応えをどこで感じたらいいかという質問ですが、宮崎でいい準備、練習ができた。しかも1週間のリフレッシュ後だったので、(宮崎に)集合したときには(選手たちの)モチベーションも高く、本当にいいプレーがしたい、チームで結果を出したいと気持ちを持っていた。全員が意思統一した連携した気持ちで合宿に入りました。合宿を通じてチームの雰囲気は良くなっています。

イタリア代表・コーナー・オシェイHC

イタリア代表・コーナー・オシェイHC

イタリア代表は(近年)フィジー代表や南アフリカ代表に勝ったことにより、日本代表が南アフリカ代表に勝ったことに置き換えると、多大な自信や手応えを感じているでしょう。彼らもハングリーな気持ちを持って今回挑んでくると思います。だからこそ今回のテストマッチシリーズは大事な試合になってきます。

土曜日の試合が待ちきれません。そこにフォーカスを持ってきていますが、十分な練習や準備ができたので、あとは本番の試合に挑むだけです。


――ワールドラグビーが欧州地区代表としてロシアに決定すると発表しました。ロシア代表の印象と、ルーマニア代表からロシア代表に開幕戦の相手が変わったことに関してどう思うか?


正直、ロシア代表(の試合)をそこまで見られていないし、自分も試合で戦ったことはないです。(開幕戦の相手に)ロシア代表が出てきてみなさんも驚いていると思いますが、この(6月の)シリーズ、キャンペーンに集中して、終わった後にそこに意識をもっていきたいと思っています。ワールドカップに関して、すべての試合は「マストウィン」だと思っています。すべて勝たないとトップ8に進めませんし、過去ジャパンはそれを成し遂げたことがないので、そこは強く思っています。ルーマニア代表だろうかロシア代表だろうかアイルランド代表だろうがスコットランド代表だろうが、そこに関しての気持ちは同じです。


イタリア代表・試合登録メンバー

1 アンドレーア・ロヴォッティ (25)
2 レオナルド・ギラルディーニ◎ (94)
3 ティツィアーノ・パスクアーリ (7)
4 アレッサンドロ・ザンニ (104)
5 ディーン・ブード (11)
6 セバスティアーニ・ネーグリ (7)
7 ジョヴァンニ・リカータ (5)
8 アブラハム・ユルゲン ステイン (19)
9 マルチェッロ・ヴィオリ (13)
10 トンマーゾ・アラン (38)
11 マッティア・ベッリーニ (13)
12 トンマーゾ・カステッロ (10)
13 ミケーレ・カンパニャーロ (32)
14 トンマーゾ・ベンヴェヌーティ (50)
15 マッテーオ・ミノッツィ (8)
16 ルーカ・ビージ (9)
17 フェデリコ・ザーニ (6)
18 ジョズエ・ズィロッキー (0)
19 マルコ・フセール (27)
20 ジョージ・ビアージ (21)
21 ジェイク・ポッレードリ (1)
22 ティト・テバルディ (23)
23 ジェイデン・ヘイワード (8)

 

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