80,000人を超える大観衆がブレイブブロッサムズの戦いに驚愕した。ラグビーの聖地、イギリス・トゥイッケナムで行われた、イングランド代表と日本代表の試合は、前半15−10とリードしてジャパンが折り返すも後半、イングランドが逆転し35−15でイングランド代表が勝利した。
ジャパンの可能性を見た前半!イングランドを完全に翻弄していた
前半、ジャパンは多彩なオプションそして素早いパスワークでアタックを仕掛け、イングランドディフェンスを崩した。SO田村優のエリアマネジメントも冴えていた。
先制許したジャパンは、前半22分に敵陣深くのマイボールスクラムからCTB中村亮土がゴール中央にトライを決め10−10とすると、31分には、WTB山田章仁が粘ってディフェンスを引きつけ、リーチ マイケルにボールをつなぐと、イングランドのミスタックルで前進。ステップを切ってFBエリオット・デイリーを交わしトライ。15−10とジャパンがリードして後半を迎える。