ロシア戦先発出場のSH茂野海人は久しぶりとなる代表での試合を前に「セレクションされている状況。自分の良さを出す」と意気込みを語った。体の大きなロシアにとって茂野の良さを最大限発揮し、スコッド生き残りをかけたい。
「球出しのスピードとキックの精度、自分の良さを全て出したい」
――ようやく(出番が)まわってきたと見ていますがご自身は?
こういうチャンスをもらえたことはありがたいと思いますし、セレクションされているという状況だと思うので、自分の良さをしっかりと出せるようにしていきたい。
――昨年は試合に出る機会がなかったり、いろんな思いをもって過ごしてきたと思います。久々にジャパンのスターターとして出場できることについて。
2016年に代表として選ばれてから、ここまで、いろいろあって、今戻って来られて非常に嬉しいです。ここからは定着できるように自分の良さを出して、2019年にむけてやっていけたらいいかなと思います。
やっぱり、(流)大とか、(田中)史さんとかすごくリーダーシップがあって見習う部分もあります。僕の良さもあると思うので、自分の色をだしていきたい。
――ロシア戦でやりたいプレーは
球出しのスピードと、キックの精度。ディフェンスをオーガナイズする部分と、スペースがあったら自分でも走っていけるようにしていきたい。
――松田選手とのハーフ団について
香港戦くらい…。ただ記憶には残っていないくらいです。(松田)力也も代表にずっと残っている選手で、すごく伸びてきているので、コントロールもしてくれますし、しっかりとコミュニケーションをとって、僕と力也でスペースにボールを運んでいきたい。