愚直に体を張り続け、チームのためにハードワークする。ジャパンに欠かせない存在であるヴィンピー・ファンデルヴァルト。2017年のオーストラリア戦が初キャップを果たし、ここまで9キャップ。残念ながら、6日に行われる母国南アフリカ戦には出場しないが、南アフリカキャプテンのシヤ・コリシはジュニア世代で一緒にプレーしたことがあるという。ジャパンのために全てをかける男。ワールドカップへの思いは。
――ワールドカップスコッドに選ばれた今の思いは
とても嬉しい。今回選ばれなかったメンバーは非常に残念です。
――4年前は南アフリカを応援していたと思いますが、今は日本代表として南アフリカと対戦する。家族や友人、そして自分自身はどんな思いですか・
家族は間違いなく、日本を応援してくれると思います。この4年間は時間が過ぎるのが本当にあっという間でした。(南アフリカと対戦することに)特別思いはないですし、日本のためにベストを尽くしたいと思っています。
――お子様が生まれ、ワールドカップに向かう。どんな思いですか。
父親になり、子供を授かりとてもスペシャルな気持ちでいます。子供も全試合応援しに来てくれるので、モチベーションが高くなります。
――ワールドカップ前に南アフリカと戦うことはジャパンにとってどんな意味がありますか?
チームにとって非常にいいチャレンジだと思います。世界のトップ5に値するチームと戦うことは。すごいいい選手も集まっています。
――ブライアン・ハバナがリベンジの気持ちはなく戦うと言っていますが、2015年のワールドカップでの負けは悔しい敗戦だっとと思います。日本に対して南アフリカはどういう風に戦ってくると思われますか。
間違いなくあの時の雪辱を果たしにくると思います。日本を過小評価するのではなく、本気で戦ってくると思います。