初キャップのHO北出卓也「一つのミスが命取りになるという経験を得た」 | ラグビージャパン365

初キャップのHO北出卓也「一つのミスが命取りになるという経験を得た」

2019/09/12

文●編集部


ラグビーワールドカップ2019、優勝候補の一つ南アフリカとのテストマッチが初キャップというHO北出卓也(サントリー)。本番を前に得た「最強国」とのフィジカルバトルは、大きな自信とともに課題も突きつけられた。

そこまで意識はしていなかったけど、やっとスタートラインに立てた

思いっきりやるだけだと思っていました。思っていたより緊張しました。最初にミスしてしまったのでそこは糧にして頑張っていきたい。


――アップのとき顔が硬かったように見えました。緊張していた?

そうですね。自分ではそんなでもないんですけど、まわりからも固いと言われたので緊張していたかなと。


――スクラムの場面でピッチに入りました。どんな思いでしたか。


リザーブの(中島)イシレリとアサ(ヴァルアサエリ愛)と3人とこういうスクラムを組むというのは試合を見ながら話をしていたので、それをしっかり入った時にヴァルもいたので、そこはしっかり組むことができたと思います。それはよかった。

北出が登場したのは71分。スクラムの場面。

北出が登場したのは71分。スクラムの場面。

――スローイングも良かったですね。リザーブで見ていてプレッシャーがかかっているなと見えていました?


身長も高く、腕も長いのですごいプレッシャーだなと思ってみてました。


――初キャップでした。


今までいろんな人に支えてもらってこうしてピッチに立てたことは感謝しなければいけないと思ってプレーしました。すごくいい経験ができました。


――しかも相手はワールドカップ優勝候補の南アでした。


まわりからもファーストキャップ、南ア、すごいなあ。緊張するなあ。といわれましたけど。

プレッシャーのかかるラインアウト。ロングスローを正確に決めた

プレッシャーのかかるラインアウト。ロングスローを正確に決めた

――実際に戦ってみた南アフリカ。それまでのイメージと何か違うものはありましたか?


正直そこまで差はないかなと。点差以上の差はないかなと。テストマッチは一つのミスがすぐ相手の得点につながってしまうというところは僕自身、今日は学びましたし、一つのミスが命取りになるという経験はすごくいい経験でした。


――試合に出たということでチームとご自身の関係って何か変わったような気持ちはありますか。


あまりそこまで意識はしていなかったですけど、やっぱりインタビューでも色々と初キャップについては質問されましたし、スタートラインに立てたかなと思います。

――あと二週間。チームもご自身も今日の試合での経験をどうプラスにつなげていきたいですか


いい流れのところで小さいミスがあったり、そういうのをなくしていくことと。スクラムは試合を通してしっかりと組むことができたと思います。そこは良かった点で、日本代表として強みとしてやっていきたい。


――南アと戦うことはジャパンにとってプラスでしたか。


ワールドカップ前にすごくフィジカルな試合ができたことはよかったと思います。

北出卓也(きたでたくや)
高校時代から将来を嘱望されていたHOで、所属するサントリーで2015年度の1年目から試合に出場し、今ではすっかりチームの中心選手として活躍。今年、特別編成チーム「ウルフパック」でプレーし、スーパーラグビーデビューを飾り、日本代表スコッド入りを果たした。



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