2019.10.13横浜決戦、相手はスコットランド。出番は整った―PR稲垣啓太、PR具智元が取材に応じた。「この大会を通じてスクラムには自信をもってきている」(稲垣)チームとしても大きく成長したジャパン。強い経験値の高い相手に挑む。
――スコットランド戦について
稲垣 非常に楽しみにしている。しっかり勝ってベスト8進出ができるようにとチーム全員が強く思っています。個人的にもこの試合はすごく重要な試合だと思っていますし、何があろうと勝ってベスト8に行きたい。
具 ワールドカップに出場して、一番の夢、目標、決勝トーナメントにいくということが大きな目標だったので今までの中で一番大切な試合だと思っています。
――台風通過後のコンディションで、特にスクラムではどんなこと気をつけるか
稲垣 台風については我々がコントロールできるものではないので、全く気にしていないです。グラウンドの芝が濡れていたりとかについては、個人的にはスパイクを2足、3足持っていって、ポイントの長さを変えておくとか。そういった細部にこだわった準備は日頃からやっているので、今回特別になにかを準備するということはないです。
具 台風来た後で、滑るかもしれないので、ポイントもそうですし、足の位置などにも気をつけたい。
――スコットランド戦は先日のロシア戦なども見ていますか?また大学時代を横浜で過ごした試合ということでどんな思いがあるのか。
稲垣 スコットランドの試合は全ての試合を見ています。横浜は大学4年間過ごしましたが、お世話なった方の感謝の思いをプレーで出せればいいですね。