1月3日、第103回全国高校ラグビー大会は準々決勝4試合が行われた。Aシード・東福岡(福岡)は、終始リードする展開で60分を戦い抜き、茗溪学園(茨城)を26-10で破り、11大会連続4強入りを果たした。再抽選の結果、準決勝では佐賀工(佐賀)との九州対決となった。
東福岡が前半8分にSO井上晴生のトライで先制すると、茗溪学園もスクラムでペナルティーを獲得し敵陣に入ると、その後ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ。
![茗溪学園がスクラムでペナルティーを獲得!](/img/2024/0104/3f0b713a910dad79108c8b2d6f7e8260_original.jpg)
茗溪学園がスクラムでペナルティーを獲得!
![敵陣ゴール前のラインアウトを確保する茗溪学園](/img/2024/0104/f761bf0a3aa15303644c5b3fd948e06f_original.jpg)
敵陣ゴール前のラインアウトを確保する茗溪学園
![前半16分・茗溪学園は敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ](/img/2024/0104/6800beee66182313f960fe6011cc19f9_original.jpg)
前半16分・茗溪学園は敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ
![](/img/2024/0104/c223271c395f86503fb649df504ea1e3_original.jpg)
追いつかれた東福岡は25分、相手ボールのラインアウトをターンオーバーし、SH利守晴がトライを決めて12-5とリードして前半を終えた。
後半最初にスコアしたのは東福岡。12分、NO8高比良恭介キャプテンのゲインから敵陣に入ると、フェイズを重ねLO坪根章晃がトライ決め19-5とリードを広げた。
![後半12分・東福岡LO坪根章晃がトライ](/img/2024/0104/15d1ac92553ac36fb30128297da75ca7_original.jpg)
後半12分・東福岡LO坪根章晃がトライ
![東福岡SO井上晴生](/img/2024/0104/e483afdaa118fc38351ed5131b8112ad_original.jpg)
東福岡SO井上晴生
追いかける茗溪学園はペナルティーからリズムがつかめずにいたが、CTB田村優太郎のビッグゲインから敵陣に入ると、途中から出場したPR大畠弘成がトライを決めた。直後のコンバージョンが決まれば7点差だったが、決まらず9点差のままゲームは終盤へ。
![茗溪学園は後半20分CTB田村優太郎のビッグゲインで敵陣に入る](/img/2024/0104/271c22ef3e363df242a9f48fc1b0f5c0_original.jpg)
茗溪学園は後半20分CTB田村優太郎のビッグゲインで敵陣に入る
![後半22分茗溪学園PR大畠弘成がインゴールにボールを持ち込み](/img/2024/0104/69bd99d0df6dc16fd7b4183dc7746d51_original.jpg)
後半22分茗溪学園PR大畠弘成がインゴールにボールを持ち込み
![大畠弘成がグラウディングしてトライ](/img/2024/0104/db4023301790ee8a9375102f131d211d_original.jpg)
大畠弘成がグラウディングしてトライ
![](/img/2024/0104/1138bf82fcb5127986905bb23712ed30_original.jpg)