東福岡が11大会連続ベスト4進出!茗溪学園はペナルティ多く好機作れず | ラグビージャパン365

東福岡が11大会連続ベスト4進出!茗溪学園はペナルティ多く好機作れず

2024/01/04

文●編集部


1月3日、第103回全国高校ラグビー大会は準々決勝4試合が行われた。Aシード・東福岡(福岡)は、終始リードする展開で60分を戦い抜き、茗溪学園(茨城)を26-10で破り、11大会連続4強入りを果たした。再抽選の結果、準決勝では佐賀工(佐賀)との九州対決となった。

東福岡が前半8分にSO井上晴生のトライで先制すると、茗溪学園もスクラムでペナルティーを獲得し敵陣に入ると、その後ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ。

茗溪学園がスクラムでペナルティーを獲得!

茗溪学園がスクラムでペナルティーを獲得!



敵陣ゴール前のラインアウトを確保する茗溪学園

敵陣ゴール前のラインアウトを確保する茗溪学園



前半16分・茗溪学園は敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ

前半16分・茗溪学園は敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込みHO川村航平がトライ





追いつかれた東福岡は25分、相手ボールのラインアウトをターンオーバーし、SH利守晴がトライを決めて12-5とリードして前半を終えた。

後半最初にスコアしたのは東福岡。12分、NO8高比良恭介キャプテンのゲインから敵陣に入ると、フェイズを重ねLO坪根章晃がトライ決め19-5とリードを広げた。

後半12分・東福岡LO坪根章晃がトライ

後半12分・東福岡LO坪根章晃がトライ



東福岡SO井上晴生

東福岡SO井上晴生




追いかける茗溪学園はペナルティーからリズムがつかめずにいたが、CTB田村優太郎のビッグゲインから敵陣に入ると、途中から出場したPR大畠弘成がトライを決めた。直後のコンバージョンが決まれば7点差だったが、決まらず9点差のままゲームは終盤へ。

茗溪学園は後半20分CTB田村優太郎のビッグゲインで敵陣に入る

茗溪学園は後半20分CTB田村優太郎のビッグゲインで敵陣に入る


後半22分茗溪学園PR大畠弘成がインゴールにボールを持ち込み

後半22分茗溪学園PR大畠弘成がインゴールにボールを持ち込み


大畠弘成がグラウディングしてトライ

大畠弘成がグラウディングしてトライ



後半終了間際の29分、東福岡がFL松崎天晴が勝負を決めるトライ。激闘に終止符を打った。ディフェンディングチャンピオンの東福岡がベスト4進出を決めた。試合後に囲み取材に応じた東福岡・藤井雄一郎監督のコメントを紹介。

後半29分、東福岡はFL松崎天晴のトライで勝負を決めた

後半29分、東福岡はFL松崎天晴のトライで勝負を決めた



東福岡 藤井雄一郎監督

(茗溪学園)は東福岡高校としても1勝3敗で自分が監督して1年目の時に4敗目を喫してベスト8入りを逃しました。前半19点差で折り返したにも関わらず。あの試合が自分の監督としてのターニングポイントとなりました。

準備していたサインプレーとかあまりうまくいかなかったんですけど、うまく行かない時にいかにミスをしないかというのがもう残り4チームはできるんで。

(走り勝つということ)やっぱりラグビーってそうじゃないですか。昨日の大学選手権もそこで上回った方が勝っていました。ボールを蹴ったり、一生懸命やって、それでも抜かれたら一生懸命戻って。そういう意味では今年1年、タフな練習をしてきたんで、メンタル麺でもすごく安定していますね。

東福岡・藤田雄一郎監督

東福岡・藤田雄一郎監督



大会中に成長しないとやっぱり勝ち抜いていけないので、メンタル的にも落ち着いてきてますし、ミーティングでも自分はただ座っているだけなんで、ホテルで相手の映像を3回も4回も見てあーでもないこーでもないという話ができていたなという感じです。

試合に繰り出したら選手の判断が全てなんで、もちろんマニュアルというのは各コーチからアドバイスをもらっているんですが、それを遂行できるかどうか、遂行できないときにいかに勝ちたいかというところを今年は取り組んでいいます。

(練習のタフさは)選手たちに聞いてもらうのが一番いいと思いますが、皆さんに見せられないほどきついもので、だけどもそれが彼らの自信になっているので、試合中も練習の強度よりは低いよというのはハドルでもそういう声がでていましたね。

今年のFWも結構大きいので、それが走れるようになったら、武器も増えてくるし、(今日の試合でも)後半自分が見る限り足が残っていたのでそこはさっきもいったとおり走り勝った方がラグビーで勝てるんで。

ベスト4がまず1年の振り返りの大きなハードルなので、今年ベストに戻れるようにやってきたんですけど、ぜひ次の試合は昨年の超えるためにやってほしいですね。
 

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