丸和運輸AZモモタローズが新加入選手発表「新しい風を」 | ラグビージャパン365

丸和運輸AZモモタローズが新加入選手発表「新しい風を」

2025/09/10

文●大友信彦


ラグビーリーグワンへの参入を目指している丸和運輸機関ラグビー部「AZ-COM丸和MOMOTARO’S」が9日、新加入選手発表会見を実施。2015年ワールドカップ、2021年東京五輪に出場するなど日本代表で活躍し、日本代表最年少キャップ記録を持つ藤田慶和(32=前三重)など6選手の加入を発表した。

左から五十嵐、東恩納、藤田、南橋、スミス

左から五十嵐、東恩納、藤田、南橋、スミス


発表された新加入選手は以下の6選手。

FB 藤田慶和(32)184/90 前所属:三重H
CTB 南橋直哉(36)178/88 前所属:横浜E
PR 東恩納寛太(32)178/113 前所属:GR東葛
PR 五十嵐優(31)171/101 前所属:S愛知
SO フレッチャー・スミス(30)180/88 前所属:リヨン
LO ウィル・タッカー(27)202・117 前所属:ハリケーンズ


丸和ラグビー部は2013年に発足し、2014年に関東社会人連盟に登録。昨季はトップイーストAで7勝1敗の1位、3地域社会人リーグ順位決定トーナメントでは2位の成績を収めた。

和佐見社長

和佐見社長


細谷GM兼監督

細谷GM兼監督


細谷直GM兼監督はチームの現状と新戦力について「昨季はエリアマネジメントが十分にできなかった。ゲームメーカーだったSO北原が三重に移籍したけれど、そこに経験豊富で左右の両足で蹴れるフレッチャー・スミスが来てくれたので、キックのマネジメントに期待したい。

FBの藤田選手は経験値が高く、相手が蹴り返してくればカウンターアタックがあるし、コミュニケーション能力が高いので後ろから声を出して若い選手をリードできる。南橋選手には我々が最も重視しているディフェンスの部分でチームをリードしてくれる。東恩納選手と五十嵐選手はスクラムの経験値が高い。スクラムは意図的にPKを奪える数少ない部分であり重点的な強化ポイント。試合だけでなく、昨年は1セットしかいなかったフロントローの練習のレベルアップも期待する」と説明した(この日はLOタッカーは欠席した)

出席した選手たちのコメントは以下の通り。

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