サクラセブンズこと女子7人制日本代表がHSBC SVNS2025-26第1戦ドバイ大会ブロンズファイナルでフィジーを22-12で破り3位に入賞。昨季バンクーバー大会の4位を上回るワールドシリーズ最高位を更新した。
セブンズワールドシリーズは今季から3部制に改編。トップカテゴリーのSVNS1は従来の12か国から8か国に絞り込まれ、DAY1のプール戦は4カ国×2組で行われることになった。昨季までは4カ国×3組でプール戦が行われ、各プール2位まで+プール3位のうち2カ国が8強進出。「3位の上位」で8強入りすることが多かった日本にとっては過酷と思われたが、サクラセブンズはそのフォーマットに臆することなく果敢に挑んだ。
vsオーストラリア 7-31
サクラセブンズはプール初戦でオーストラリアと対戦。立ち上がりに2トライを奪われたが、前半ロスタイムに、今大会で主将に抜擢された矢崎桜子がハーフウェー付近からステップで抜け出し約50mを独走するトライを返し、7-12で折り返す。
後半、1トライを返された後、相手キックオフを捕った松田向日葵から梶木真凜につなぎ、鮮やかな55m独走トライ!と思ったらグラウンディングの際にボールがわずかに手から離れていたことをチェックされノートライに。逆にオーストラリアはそこから⑩ナサーが90m独走トライを返し、さらに1トライ。日本は7-31で敗れた。

