FWがプレッシャーをかけヤマハスタイルが復活!リーグ戦1位通過。キヤノンもトーナメント戦に向けて課題が明確に | ラグビージャパン365

FWがプレッシャーをかけヤマハスタイルが復活!リーグ戦1位通過。キヤノンもトーナメント戦に向けて課題が明確に

2015/12/26

文●編集部


12月26日、ジャパンラグビートップリーグはファーストステージ最終節を迎えた。秩父宮ラグビー場では、グループB・キャノンイーグルス(第2位)とヤマハ発動機ジュビロ(第3位)が対戦した。ここまで6勝1敗同士の両チーム。グループ上位チームどうしの試合とさらに空前の注目を浴びる日本代表、五郎丸歩の今シーズン初の秩父宮登場ということで当日券を含めたチケットが完売。秩父宮ラグビー場は超満員の22,843人を超える観衆が訪れた。

スタンドの通路ばかりか、テニスコートクラブハウスのバルコニーにも鈴なりのファンが

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キヤノンのキックオフでゲームがスタート。すると4分、キヤノンに今シーズンから入団した南アフリカ代表FBウィリー・ルルーが個人技でハーフウェイ付近からブレイク。敵陣10m付近で並走していたWTB原田季郎にパス。原田がそのままタッチライン際を70mほど走りぬけ先制のトライ。

しかし、ヤマハも11分、敵陣22m付近の相手ボールスクラムでプレッシャーをかけボールを奪い、五郎丸のグラバーキックに反応したWTBハビリロッキーがインゴールでボールをグラウディングしトライ。五郎丸のコンバージョンも決まって7−5と逆転する。

キヤノンは直後のキックオフボールを日本代表FRアイブスジャスティンがマイボールにすると敵陣10m超えた付近のラックからSO橋野皓介が判断良くヤマハディフェンスのスペースを自らついてトライ。12−7と再びキヤノンがリードする。ヤマハは25分に敵陣22m手前から五郎丸がPGを決め10−12とする。前半残り10分足らず。

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