社長に捧げるランニングラグビー、絶対必勝で臨んだ最終節で宗像サニックスブルースが勝利し11位でシーズンを終える | ラグビージャパン365

社長に捧げるランニングラグビー、絶対必勝で臨んだ最終節で宗像サニックスブルースが勝利し11位でシーズンを終える

2017/01/15

文●編集部


「社長が与えてくれた勝利だと思っている」宗像サニックスブルース・藤井雄一郎監督は試合後の記者会見でそう話した。トップリーグは最終節となる第15節を迎え、レベルファイブスタジアムでは宗像サニックスブルースとNECグリーンロケッツの一戦が行われた。

サニックス代表取締役社長を務める宗政伸一氏が1月7日、享年67歳で永眠。この訃報がチームに届いたのは試合メンバーが決定した月曜日だったという。「突然のことで23年以上監督を務めてきて、いろいろな地獄をみてきた方。訃報を聞いて本当に糸が切れてしまったようで。」と藤井監督。

そんな監督を支えたのは誰でもないキャプテンの田村衛士だった。チームがこの試合にむけて本格的に準備ができたのは木曜日だった「今週、社長の訃報をうけて、社長が好きだった『ランニングラグビーで勝とう』と選手同士で話をしました。」

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