1月7日、今季の高校ラグビーの集大成、花園の決勝戦が終わりました。
ディフェンスチームの京都成章として、春の選抜の決勝では0-36で負けていたのでクロスゲームに持っていき、得意のセットプレーからのアタックでしっかりトライを取って、19-17とか20-17といった試合を想定していたと思います。
花園決勝 桐蔭学園 vs 京都成章:後半突き放した勝負のポイント
桐蔭学園としては、相手のFWは大阪勢よりも大きくはなく、春に快勝していたこともあり苦手な相手ではなかったはずです。ディフェンスは強いが、継続ラグビーやカウンターラックからの展開である程度、トライがとれるという感触はあったと思います。

キックオフ直後、京都成章は前半いきなりノックオンしました。そこから京都成章はディフェンスで粘りを見せました。桐蔭学園は1-3-3-1のポッドで、ポゼッション重視で、FWを当て続けました。前半序盤はそこまでFWが前に出られないので、エッジでは、なかなか良い形ができない状況でした。ただ前半、桐蔭学園がFWを当て続けたことによって、決勝の緊張感、疲労もあいまって、桐蔭学園の藤原監督が「前半の最後の方から成章の足が止まってきたかな」と話していた通り、後半への布石になったかなと思います。

WTB篠颯太郎の先制トライ
先制したのは京都成章でした。セットからSO岡元聡志、CTB森岡悠良が絡んで、WTB篠颯太郎が右サイドを抜けてトライ。前半18分、桐蔭学園がポッドで横にふるだけでなくFWの縦のピック、オフロードパスを使いゲインを重ねて崩し、CTB坪井悠からFB曽我大和がトライを決めて5-5となりました。

曽我大和のトライ
京都成章としては、あと2本ぐらいチャンスがあり、崩しかけたところで、ノックオンなどでスコアできなかった。チャレンジャーとしてはトライ数で2本v1本、3本v1本くらいで、リードしてハーフタイムを迎えたかったところが正直なところだったでしょう。

