ファストレビューVol12:高校ラグビー、桐蔭学園が史上6校目の大会3連覇 | ラグビージャパン365

ファストレビューVol12:高校ラグビー、桐蔭学園が史上6校目の大会3連覇

2026/01/08

文●斉藤健仁


1月7日、今季の高校ラグビーの集大成、花園の決勝戦が終わりました。

ディフェンスチームの京都成章として、春の選抜の決勝では0-36で負けていたのでクロスゲームに持っていき、得意のセットプレーからのアタックでしっかりトライを取って、19-17とか20-17といった試合を想定していたと思います。

花園決勝 桐蔭学園 vs 京都成章:後半突き放した勝負のポイント

桐蔭学園としては、相手のFWは大阪勢よりも大きくはなく、春に快勝していたこともあり苦手な相手ではなかったはずです。ディフェンスは強いが、継続ラグビーやカウンターラックからの展開である程度、トライがとれるという感触はあったと思います。


キックオフ直後、京都成章は前半いきなりノックオンしました。そこから京都成章はディフェンスで粘りを見せました。桐蔭学園は1-3-3-1のポッドで、ポゼッション重視で、FWを当て続けました。前半序盤はそこまでFWが前に出られないので、エッジでは、なかなか良い形ができない状況でした。ただ前半、桐蔭学園がFWを当て続けたことによって、決勝の緊張感、疲労もあいまって、桐蔭学園の藤原監督が「前半の最後の方から成章の足が止まってきたかな」と話していた通り、後半への布石になったかなと思います。

WTB篠颯太郎の先制トライ

WTB篠颯太郎の先制トライ


先制したのは京都成章でした。セットからSO岡元聡志、CTB森岡悠良が絡んで、WTB篠颯太郎が右サイドを抜けてトライ。前半18分、桐蔭学園がポッドで横にふるだけでなくFWの縦のピック、オフロードパスを使いゲインを重ねて崩し、CTB坪井悠からFB曽我大和がトライを決めて5-5となりました。

曽我大和のトライ

曽我大和のトライ



京都成章としては、あと2本ぐらいチャンスがあり、崩しかけたところで、ノックオンなどでスコアできなかった。チャレンジャーとしてはトライ数で2本v1本、3本v1本くらいで、リードしてハーフタイムを迎えたかったところが正直なところだったでしょう。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ