ついにリーグワンが開幕。昨年トップリーグで準優勝の東京サンゴリアス(旧:サントリー)は、味の素スタジアムで、東芝ブレイブルーパス東京(旧:東芝)との府中ダービーを勝利し白星発進となった。試合後、中村亮土キャプテンは「全体を含めていいゲームだった。毎週課題をクリアにして、最後のファイナルまで向かっていければ」と話した。
――前半アタックで相手のプレッシャーを受けていたが。
今週特にブレイブルーパスのブレイクダウン、アグレッシブに来るってのはわかったので、本当にブレイクダウン、アタックのブレイクダウンをフォーカスしてやってましたけど、思った通りに、ブレイクダウンでプレッシャーかけられて、リズムに乗り切れないところありましたけど、それでも焦らずに自分たちのペースでいこうっていう話をした。ただその細かいブレイクダウンの寄りだったりボールキャリーをもっと強くだったりっていうのは話しました。
――リーグワンの開幕戦で1試合目で、1万人の観客の中プレーした感想は
そうですね。今までのトップリーグと違った、本当にホーム試合っていう雰囲気は味わったので、状況によりますけど、もっと満員の黄色いスタジアムの中で試合ができたらなとは思います。
――今日のプレーの評価。
僕個人で言うとまだまだ合格点をあげられないプレー内容。キャプテンでチームをリードしないといけない立場ですけど自分のプレーにフォーカスして、1選手としてもプレーで引っ張っていければなと思っています。来週またいい準備して臨みたいと思います。
――レフェリーと話をされている場面があったが
常にレフリーとのコミュニケーションはしようと思ってて、話した内容をあまり覚えてないんですけど、ちょっと80分間、常にレフリーとの基準を合わせながらやっていくためにはそれが一番かなと思って。そこは意識してました。何を話したかは、覚えてないです。
――世界に匹敵するリーグワンになりたいという理念に対してプレーしている方としては?
自分たちのチームだけで言うと、スピード感もスーパーラグビー行っても、どこのリーグに属しても速いと思っています。そこは自信あります。ただフィジカルなところはまだまだリーグワンの中でもトップにいないといけないので、そこはまだまだ伸びしろがあるなと思います。