「猛勇狼士」ブレイブルーパスが新機軸を仕掛け続ける理由 | ラグビージャパン365

「猛勇狼士」ブレイブルーパスが新機軸を仕掛け続ける理由

2022/12/03

文●大友信彦


12月1日、東芝ブレイブルーパス東京のチームソング「猛勇狼士」がチームHPで公開された。

チームソングを作ろうとしたきっかけを、(株)東芝ブレイブルーパス東京の荒岡社長はこう話す。


「私たちは、ファンを『ブレイバー』と呼んで、家族と同じようなマインドでやっていこうと考えているのですが、どうやったら選手・クラブとファンのみなさん、これからファンになってくれるファン予備軍のみなさんと心を共有することができるかを考えて、他のクラブはどんなことをしているんだろう? と海外のケースを探していて、アイルランドの映像を見たんです」


その映像では、これから試合に臨む選手とファンが一緒になって歌を歌っていたという。選手・チームとファンが心を1つにして試合に臨もうとしていることが伝わってくる--そう感じた荒岡社長は、チームソング作成にGOサインを出した。

作曲は、日本アカデミー賞の優秀音楽賞を何度も受賞している作曲家の荻野清子さんに依頼。

(株)東芝ブレイブルーパス東京・荒岡社長

(株)東芝ブレイブルーパス東京・荒岡社長

歌詞は、「猛勇狼士」というチームスピリットを作ったときと同様、ブレイブルーパスのイメージワードをみんなで出し合った(それゆえ作詞者は「猛勇狼士」となっている)。


「イメージは、阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』みたいな感じです。ファンのみなさんが一緒に歌ってくれる、歌いやすい歌にしたかった。何回も聴いてると、クセになってくるような歌です」(荒岡社長)


▼チームスピリット・チーム歌はこちらから
https://www.bravelupus.com/news/221130_1/



プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ