NTTジャパンラグビーリーグワン2022－23を制したクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。後半、ファウルア・マキシとともにプレッシャーをかけ、木田晴斗のトライにつながる起点となったWTB根塚洸雅。ルーキーイヤーで負傷の海士広大に代わり先発1番を任された紙森陽太。安定感あるプレーでワイルドナイツとのフィジカルバトルでチームに貢献したFL末永健雄3選手に試合後話を訊いた。

根塚洸雅

自陣に入られることもありましたが、そこでしっかり我慢できたことは今日の勝ちに繋がったと思います。これまでのワイルドナイツであれば、ターンオーバーしてから3フェイズくらいでトライをとってくるイメージがありました。そこを粘り強くディフェンスできたのはクボタの頑張りなんじゃないかなと思います。

――個人的に今シーズンは？


今年は「予測力」というところを自分の中の成長するテーマにあげていました。ジャパンに行って野口竜司さんに教えてもらったというのもありますし、昨年は見てから動いてしまうことが多かったんです。相手が何してくるとか予測して、立ち位置とかを、相手との間合いを取ることを意識していました。今日のディフェンスでもそういう部分の判断がだいぶ上がってきていると思います。