6月19日、第11回関東大学ラグビー春季大会Aグループの2試合が行われた。帝京大(対抗戦1位)が帝京大グラウンドで2位につけていた東海大(リーグ戦1位)から9トライを奪って59-21で快勝し、勝点を20に伸ばし3年ぶり8度目の優勝を飾った。
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東海大先制トライ
3勝1敗の帝京大は勝点15、4連勝の東海大は勝点18という状況で互いに最終戦を迎えた。序盤は東海大が副将NO8井島彰英(4年)らのトライで0-14としてリードを奪う。
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この試合でもコントロールが冴えたSO高本副将
しかし王者・帝京大は焦ることはなかった。しっかりと接点で体をぶつけて、SO高本幹也(4年)のキックを軸に敵陣で戦う意識が高かった。すると接点で徐々に紅いジャージーが優勢になると、東海大にミス、ペナルティーが増えていく。