近大が関学との直接対決を制し、3季ぶりの選手権出場へ | ラグビージャパン365

近大が関学との直接対決を制し、3季ぶりの選手権出場へ

2024/11/30

文●編集部


11月30日(土)、東大阪花園ラグビー場では関西大学リーグ戦最終節、近畿大学(4勝2敗・勝ち点20)と関西学院大学(5勝1敗・勝ち点23)の一戦が行われた。勝利した方が大学選手権出場を決める。敗れると今シーズンが終わる。まさに両校にとって大一番の80分が始まった。

近大のキックオフで80分でゲームがスタート。SO中村優太(3年)が22m付近にキック。近大がプレッシャーかけるも関学がボールをキープ。関学陣内10m手前で近大がアタック。ハーフウェイ付近で近大がオブストラクションのペナルティ。関学はタッチに蹴り出し敵陣22mのラインアウト。

1分、ラインアウトからモールで一気に残りゴール前5mまで前進。ゴール前の攻防。近大ディフェンスラインのギャップをWTB山本快(4年)が抜けてトライ。ファーストチャンスを関学がスコアにつなげて先制。SO澤田壮太郎(4年)のゴールは決まらず0-5。

6分、近大は敵陣10m手前のラインアウトからモールで前進。敵陣10mライン付近でSH渡邉晴斗(2年)のボックスキックから暴れたボールをが近大に入る。関学がノックオンで近大ボールのファーストスクラム。

この試合を左右するセットプレーについて注目されたが、関学がアーリーでペナルティ。近大はフリーキックもらうと、クイックで仕掛ける。FWでボールをキープ。フェイズ12で近大がノックオン。関学は粘り強いディフェンスで相手のノックオンを誘った。

関学ゴール前のスクラム。互いの駆け引きで何度かスクラムがリスタート。関学がペナルティ。近大がコラプシング。関学が自陣10m付近までエリアを挽回。

14分、関学FB的場天飛(3年)がゲインするも、オリンピアンWTB14植田和磨(4年)がボールを引き抜きピンチを凌いだ。

16分、関学は敵陣10m付近のラックから丁寧にボールを繋いで大外のNO8小林典大(3年)がトライ。澤田のゴールも決まって12-0とする。

前半17分NO8小林典大がトライ

前半17分NO8小林典大がトライ


SO澤田壮太郎のゴール

SO澤田壮太郎のゴール

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