国内の女子7人制ラグビーの日本一を決めるサーキットシリーズ、「太陽生命ウィメンズセブンズ2024」が開幕。4月6日から行われた北九州大会のファイナルに進出したのは、昨年完全優勝を果たしたながとブルーエンジェルスと、三重パールズの2チームとなった。パールズは2021年静岡大会以来3年ぶりの決勝進出となった。
ながとに移籍したニア・トリバーがディフェンス・アタックでチームに貢献
最初にチャンスを迎えたのはパールズ。1分、今シーズン新加入のモニーク・コフィが自陣22m付近からボールを持つとそこからビッグゲイン。そのままインゴールへ持ち込みたかったが、フェニックスから移籍したニア・トリバーも追走。自陣10m付近でコフィを捕まえトライを許さない。
ニアの好ディフェンスでピンチを脱したながとは、自陣22m付近でニアにボールをつないで、今度はニアとコフィの1on1の局面となる。ニアはコフィをなぎ倒すと保井沙予もハンドオフで交わし、そこから一気にゴール中央へトライ。プルーニー・キヴィットのゴールも決まり7-0とながとが先制。