ヤングサクラセブンズのチャレンジが始まる。
日本で初めての開催となるワールドラグビー女子セブンズシリーズ、今季第4戦北九州大会の開幕前日会見が21日、北九州市内のホテルで開かれ、稲田仁ヘッドコーチ代行と選手12人が抱負を語った。
稲田仁HC代行
「香港の昇格大会から数名入れ替わりましたが、現時点のベストの12人を選びました。香港のときと比べると、相手のスキルとスピード、パワーがどれも代わってくる。アタック面ではより広いところを使ってアタックして、ディフェンス面では早く相手のスペースを奪うことにフォーカスして準備してきました。心身ともに、メンタル、フィジカル、コミュニケーションとも良い状態で来ているので、いいパフォーマンスができると思う。
(若い選手が多くなったのは)東京五輪を見据えてと言うよりも、1月からずっと合宿、遠征を重ねてきて、パフォーマンスを見てきて、現時点でベストの12人を選んだらこうなりました」
山中美緒主将(21・立正大4年/アルカス熊谷 市立船橋高)
「日本でワールドセブンズができることはとても嬉しくて楽しみです。試合では、自分たちがやってきた、アタックではボールをつないで前に出る、ディフェンスでは思い切り前にプレッシャーをかけてボールを奪い返す。12人ワンチームで世界に挑戦して、勝ちたいです。この大会の目標はベスト8に行くこと。アタック時間を増やせば日本の力は世界に通用すると思うし、勝ちに行きます」