太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018に向けた入替戦が11月18日~19日の2日間、横浜市の日体大健志台グラウンドで行われた。
入替戦には、2017年のシリーズ総合成績でコアチームの下位2チームとなったRKU龍ヶ崎グレースと石見智翠館高、招待チームとして1大会ずつ出場した自衛隊体育学校、名古屋レディース、ラガールセブンウエスト、三重パールズ、そして公募に応じた9チーム。
その中には、2015年はコアチームだった世田谷レディース、大会出場歴のある湘南ベルセブン、1年間の活動を経て日本協会主催大会には初出場という府中市拠点のブレイブルーヴから、大会5日前に設立会見を開いたばかりの新鋭クラブ、ながとブルーエンジェルズまで、多様な顔ぶれがあった。
予選プール試合結果
大会初日は3チーム×5組に分かれてリーグ戦を実施。各組の結果は以下の通り(順位、チーム名、勝敗、得失点差)。
POOL A
1 RKU龍ヶ崎グレース 2勝0敗 +72
2 花園ホーリーホックス 1勝1敗 +14
3 湘南ベルセブン 0勝2敗 -86
POOL B
1 石見智翠館 2勝0敗 +90
2 ブレイブルーヴ 1勝1敗 -5
3 神戸RYUKA・兵庫レディース合同 -85
POOL C
1 三重パールズ 2勝0敗 +70
2 福岡レディース 1勝1敗 +21
3 世田谷レディース 0勝2敗 -91
POOL D
1 ながとブルーエンジェルズ 2勝0敗 +36
2 立正大 1勝1敗 -7
3 ラガールセブンウエスト 0勝2敗 -29
POOL E
1 名古屋レディース 2勝0敗 +51
2 自衛隊体育学校 1勝1敗 +21
3 関東学院六浦高 0勝2敗 -72
この結果、各組1位の5チームと、各組2位の中で得失点差等で上位3チームとなった福岡レディース、自衛隊体育学校、花園ホーリーホックスが昇格決定トーナメントに進出。
ブレイブルーヴ、立正大、世田谷レディース、関東学院六浦、湘南ベルセブン、ラガールセブンウエスト、神戸・兵庫合同の7チームがチャレンジトーナメント(9位以下戦)に回った。
アルカス熊谷の、今季の4大会に出場しなかった選手たちで編成された立正大は、ながとブルーエンジェルズ、ラガールセブンウエストという実力チームと同じ激戦プールに入ったことが響き、下位トーナメントに回った。
2日目、チャレンジトーナメントと昇格トーナメントが開催
第2日は、まずチャレンジトーナメント準々決勝の3試合を行ったあと(チーム数の関係で、ブレイブルーヴは準々決勝を免除)、昇格トーナメント準々決勝4試合が行われた。