関東女子15人制大会第2節・日体大が勝利し2戦全勝。 | ラグビージャパン365

関東女子15人制大会第2節・日体大が勝利し2戦全勝。

2018/02/01

文●大友信彦


1月28日(日)、熊谷ラグビー場Cグラウンドにて、オトワカップ2018 supported by アミノバイタル・第28回関東女子ラグビーフットボール大会・一般の部の2試合が行われた。

出場チーム

今回の関東大会には5チームが参加している。


A:ウォリアーズ(関東学院六浦高、湘南ベルマーレベルセブン、世田谷レディース、ブレイブルーブ、北海道バーバリアンズディアナの合同チーム)
B:GRACE・Artemistars(RKU龍ヶ崎グレース、横河武蔵野アルテミスターズの合同チーム)
C:フェニックスペガサス15(東京フェニックス、千葉ペガサスの合同チーム)
D:日体大ラグビー部女子
E:TKM・ARUKAS(横浜TKM、アルカス熊谷の合同チーム)


昨年、日体大の連覇を阻んで初優勝を飾った「TPA」は、「P」つまりフェニックスが、姉妹チーム・千葉ペガサスとの合同チーム「フェニックスペガサス15」を組んでエントリーしたことで、「TKM・ARUKAS」との2チーム参加に分かれた形だ。

各チームとも選手が増え続けていることや、昨年の女子15人制ワールドカップでサクラフィフティーンの奮闘、17歳の高校生SH津久井萌(千葉ペガサス)が大会ドリームチームに選出されたこともあわせれば、選手ひとりあたりのプレー時間増加を意味する参加チームの増加はうれしいことだ。

その一方で、その津久井萌がまだ18歳未満のためこの大会の出場資格がないとされたことは、いかにも杓子定規だった。津久井をはじめ現在高校3年生の小西想羅、加藤幸子は15人制に16歳で、平野優芽と田中笑伊は7人制に17歳で日本代表入り、世界レベルで活躍しており、敵味方を問わずいっしょにプレーする選手のレベルアップを促せる。せめて「代表経験者は特例として認める」としてほしかった……。

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